スクールマネージャーの和田です。
日頃、専門学校や大学、企業や行政、
そしてスタイルクリエーションのスクールでカラー講師をしています。
専門学校では、ブライダル学科の学生を担当しているのですが、
今期はホテル科・エアライン科・テーマパーク科・英語コミュニケーション科などの学生たちが集まる授業も担当しています。
この絵の具は・・・
先日の授業でやったワークです(^^)
いろんな学科が集まるクラスは、色を学びたての学生たちへの授業。
しかも学べる期間がタイトなんです
その中で『理論の理解しやすさと、見た目の見極め』を少しでも早く理解するのために実施したワーク。
これを考えた染川千惠 のクラスは先にこれを終えていて、
その授業を見ていた私はある程度のイメージはできてたのですが…
実際うちのクラスはどんな反応するかのイメージはつかず。
1時限はテキストを使って座学をし、その後2時限目に絵の具を出すと…
『うわー!絵の具なんていつぶり???』と喜んでました
愉しくもあり、あおかつ色の仕組みすごく実感できたようで、
『へーーー!この色ってこうやってできるんか!』
『えー?思った色とちゃうかったー!』
など言いながら、結構集中して塗ってましたよ
あまりに久々の絵の具に、
水でのばすこと無くそのままガッサガサに塗っているグループもあり…
『いやいや!水で伸ばそか!』
って思わず突っ込んでしまいました。笑
そしてその横では、濃い青色を塗らせたはずが、水混ぜすぎてうっすい薄い青色…笑
『しゃっばしゃばやん!やり直し( -_-)』
はい、もちろん塗り直しです。
でも実際塗った色を見たら、見極めの難しいポイントも違いがわかったようで
『テキストやと、んー?って思ってたとこ、違うの分かる-!』と(^^)
理論も理解できたようだし、見た目の違いも実感できたみたいで良かった
色って感覚ではなく理論で解決できることがたくさんあります。
だからこそ、使いやすくもあり難しくも思ってしまうことも。
「体感することで理解を促す」
本当に時間が限られているからこそ、講師ができる工夫がたくさんありますね!