一昔前に比べると、若年層女子まで広まったパーソナルカラー。
ちなみに、男性やシニアにはさほど広まっておらず、ここはまだまだ伸びしろがあるなと感じています。
パーソナルカラーは、きれいになったり可愛くなったりするための手段の1つでした。ライバルは、メイク、エステ、ファッションなど、同じようにきれいになったり可愛くなったりするための選択肢でした。
ライバルなのですが、親和性も高く相乗効果も上げられるため、こういった分野とパーソナルカラーのタッグはなかなか強くて、良い販促になったり、互いの集客がうまくいったりと、win winの関係も多く見られました。
ところで、きれいになったり可愛くなったりするには、パーソナルカラーを考えるその前に、まずそもそもその人が今どんなふうにご自身の外見を扱っておられるのか、服をどんなふうに着ているのか、服に対してどんな考えを持っているのか。コスメは?ネイルは!その他のおしゃれ美容に関しては?
私はここから確認していくことがマストだと思っています。
そうしておくことで、提案の内容も変化するからです。
話は戻りまして、パーソナルカラーのライバルがずいぶん変わってきています。と私は感じています。
中でも、強いライバルは美容医療。美容整形です。
きれいになったり、可愛くなったりする手段の中でも、整形はめちゃくちゃ強いです。
そして今はすごくコスパが良くなりました。
パーソナルカラー診断に10,000円以上払うんだったら、10,000円以下の美容整形を選ぶ人も多いと思うんです。
ヒアルロン酸やボトックスも安かったら数千で受けられます。
そしたらどういうことが起こるのか?
鏡を見て、自分の顔を今まで以上に好きになります。
この効果ってすごいです。
そしたら、似合う服よりも着たい服を着れるようになるんです。
そう、自信がつくから、選びたいものが選べるようになるんです。
正直、これにはかなわないです。
自信。
この中でも、外見的な自信は女性にとって、行動の原動力になる重要な要素です。
男性の場合は少し違っているかなと感じますし、実際コンサルティングでお話をしていても、女性とは考え方が異なっています。
今は、女性のお話。
外見的自信をいかにつけられるかで、女性って言動が変わるんです。
このことを実感しているから、私はコンサルティングのときには、パーソナルカラーの診断結果を伝えることが重要なのではなくて、外見的自信をつけていただけるようにお話ししています。
それが強いライバルと同じ位の結果が出せる唯一の方法かなと思っています。
自信をつけてもらうには、必ずしないといけないお話があって、時になかなかセンシティブだったりもします。
でも、そういったお話をすることで、ちゃんとご自身の素材を生かす外見に変わっていただけます。
先日ちょっと久しぶりに気合を入れた外見でアポイントに行ってきました。
私自身、自分を生かし切れていない外見で仕事をしてしまうことがあって、やっぱりそれって自分の持っている力が出てこないなぁと実感しました。
こういう時、頼れる専門家がいたらいいなとは思いますが、その専門家は私。
なので、自分自身のことも自分で解決できるはずです。
実際、解決できました。
人の見た目ってそれだけパワーがあるなと感じます。
アドバイスさせていただいた人たちの外見がどんどん変わっていって、表情も自信が見られるようになって、周りの人からの声もたくさん上がってきて、それでご本人が嬉しい気持ちになるのが1番だなと思っています。
正しい情報が得られたけど、楽しかったけど、その人が変わらないコンサルティングよりも、私はその人に自信を持ってもらいたいし、生き生きとしてほしい。
女性の方には特にそんなふうに思っています。