こちらの投稿で、次の手をもう少し具体的に書くことをお伝えしていました。
と言うことで書きます。
こちら、いろんなシーンで応用が効くのですが、例に挙げるのはカラーの仕事をする人を想定して書きます。
色の仕事に関わる人たちの中で、9割の人がパーソナルカラーまたはカラーセラピーの仕事を
されています。
そしてさらにその中の9割の人がサロン業を中心に活動されています。
と言うことで例に挙げるのは、カラーリストの中でもパーソナルカラーを自宅サロンで診断しているケースで書いてみたいと思います。
この人が持っている「手」は、パーソナルカラーの診断スキルかと思います。
だから個人のお客様にカラー診断を提供しています。
この一手を展開していきます。
ここ↑赤線部分です。
今回ご紹介する展開のさせ方は3種類です。
対象の展開と、場所の展開、そしてその複合型です。
対象の展開と言うのは、マンツーマン診断やペア診断、グループ診断など、やる事は同じだけど対応する人のボリュームを変える方法や、女性対象、学生対象、親子対象など属性を区切る方法のことです。
わざわざこれを言葉にしなくても対応できるけれど・・・と思う人もいると思います。
でもそれでは伝わりません。
わざわざ親子でお越しいただけますよ、男性も受け入れていますよと書くことで.その人たちの目に留まりやすくなります。
次に場所の展開。
こちらもポイントは同じです、やる事は変えない。だけど自宅サロンからは外に出てみると言うことです。
出張診断、ヘアサロンやエステサロンなどを間借りする診断、イベントに出てみるなどがこちらに当たります。
まだまだいろんなパターンが作れますので、考えてみてくださいね。
そして複合型はこの2種類を組み合わせます。
ヘアサロンでのグループ診断や、出張でのグループ診断などがチャレンジしやすいでしょうか。
この複合型は、一見ハードルが高いように感じるかもしれませんが、提供するもの自体は同じなんです。
人数が増えたり場所が変わったりすることで、いつもとは勝手が違ってきたり、工夫する事は出てきます。
ですがその小さなステップアップが大きな大きな力になっていきますよ。
メリットもたくさんあり、時間的メリット、金銭的メリット、それ以外にもいくつもあります。
これは展開のさせ方のほんの一例に過ぎません。
もし今展開させていない仕事の仕方をしているとしたら、一度時間をとって考えてみてください。
そしてやるやらないは別として、紙に書き出してみてください。
書けたら、それらをハードルの低いものから順番に並べ変えてみましょう。
これは1人でもできる、これは友達の助けがあればできる、これは家族が協力してくれたらできるなど、条件付きでも構いません。
紙に書いて文字を確認することが大切です。
ひとつ前の投稿で、メイクアドバイスや同行ショッピングを追加しても、次の手にはならないと書きました。
それはなぜか。
別の層のお客様にアプローチができないからです。
今対応しているお客様が本当に自分のベストなお客様層でしょうか。
それ以外のお客様に対応することで、自分が本当に役に立てるお相手が誰なのかが、よりくっきりと見えるようになってきます。
そのためには、いつもの行動を変える必要があるんですよね。
長くなってしまいましたが、こんな話をすることが私は大好きで、酔っ払いながらでも話せるほど、カラーとビジネスの掛け合わせを考える事は事業スタート時から息を吸うようにしてきました。
これがあるから、時代が変わっても、少々大きな条件が加わっても、頭打ちになる事はありません。
ですから、カラーの仕事は生涯食べていく仕事として成立しますと言い切ることができます。
誰かの励みになれば幸いです。
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