こうして調理前には道具がセットされています。
子どもに手伝ってもらう時におすすめの道具の使い方や、
材料のお話、栄養のことなど、
お料理を進める中で色んなことを分かりやすくお母さんと子どもに話すじてん先生。
また、今回はアレルギーにも安心の食材を使用。
でも、しっかりとコクもあって、うま味も感じられて、
何より皆さんが完食だったことが美味しかった証拠♪
そんなお料理が簡単だなんて、なんて素晴らしいのでしょうか(#^.^#)
私はと言えば、食べることが美味しく、そして楽しくなるような工夫をご紹介させていただきました。
反対に、楽しいと美味しさも増すんです。
そして、作り手の楽しいは食べる人に伝わります。
作る人がご機嫌に作ったり、ちょっと盛り付けに工夫したり、テーブルを飾ったりすることは、
そのテーブルを囲む人たちの楽しい時間につながります。
そして、楽しいとさらに美味しく感じます。
難しいことをしたり、特別なものを用意するのではなく、
お家にあるものがたくさん使えるし、買い足す時に選択肢に入れといてもらったり、
一番は、子どもと一緒に楽しんでできるように、
考え方を簡単にしておくことがポイントかもしれません。
5年生のYちゃんがしてくれたコーディネートです。
とっても素敵じゃないですか?
●片方のパンを立てて並べる
●チョコプリンはかわいくデコレーションする
●ポトフを彩りよく盛り付ける
ちょっぴりのことだけど、格段に見栄えがするようになります☆
「考えること・選ぶこと」
これが苦手な人が多いです。
講座でお話させていただいたのですが、
選ぶ力や考えて組み合わせる力(コーディネート力)は幼い時から養えます。
お洋服もお料理も、お部屋だってそう。
そして、形のないもの。例えば、進路や就職、対人関係なんかもそうです。
自分で考えて「これがいい」「こうしたい」「やってみよう」そう思えることが大切。
親はリードするよりも受け入れる方がスムーズなのかもしれません。
うちも3歳の子どもがいます。
何かをさせると、汚す、壊す、結果自分にしわ寄せがくる。
今の家も住んでまだ浅いので、最初は汚れたり壊れたりにショックを受けていました。
でも・・・よくよく考えてみたら、それで子どもはできることが増えたり、
興味の分野が広がったり、楽しかったりするわけですね。
一方、自分が何が嫌だって言ったら、掃除がイヤ、傷ついた床を見るのがイヤ、
時間が減るのがイヤ・・・
って、なんかくだらないかもって思えてきて。
それで子どもの可能性が広がるんだったら全然いいやんって思うようになりました。
そして、その自分がイヤなことは、時間とお金を使ったら解決することも分かりました。
そのために私ががんばればいいのかって。
やりたいことをさせてあげると本人はとっても楽しそうで嬉しそう(#^.^#)
おまけにどんどん上手になってくる!
それを私が止めなくて良かったと思っています。
で、掃除や補修はどうしているかというと、
本人や主人に手伝ってもらったり、それも含めたお片付けまでがお料理だと教えたり、
そこで自分も本当に必要なことかどうかを考えて、やらなくていいことはしない。
あと、これがかなり大事なのですが、すぐにサポートしに行かない。
そうすることで考える機会を奪ってしまうことがあります。
危ないことはちゃんと口出ししますが、そうでなければ見守ります。
口出ししたくなるけど(笑)
そんな感じですが、これが正解でもなく我が家のパターン。
でも結構みんなが嬉しくてストレスも溜まらずにニコニコしていられるパターン。
子育てしていく中で関わり方はその時の状況を見ながら変わっていくと思いますが、
私は今の感じ結構好きです(*^_^*)
じてん先生との講座を通して、大切なことを再確認したのと、
子どもの可能性と吸収力はすごいんだということ。
そして、親子でお料理している間に、お母さんも子どもも、
みるみる笑顔になっていくこと。
そんなことが印象的な素敵な時間だったなぁと思います。
じてん先生のレッスンのご案内はこちら↓
1月16日(金) 【”生きる力”を育む食卓作り】講座@クレオ大阪東さん
1月17日(土) 出張 おやこクッキング 満席
1月21日(水) カラーセラピーのお茶会予定
1月24日(土) おやこ料理教室 残席1
2月7日(土) ぷち撮影会@ホノボノンさん
2月14日(土)こども料理教室