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経営計画の見直し手順について解説していきます。
これまで、「当たり前」と考えていた経営計画も、社会を取り巻く環境の変化や、市場の縮小化、ニーズの変化によって、計画通りに進まないことや、設定した目標に達成できそうにない事があります。
経営計画通りに進まない企業は、
「実行できるまで具体化されていない」
「進捗管理がされていない」
「フォロー体制が整っていない」
などの特徴が見られます。
経営計画には、短期・中期が主になり、今回説明したいのは、「生き残りをかける」経営計画の見直し手順についてです。
・売上があがらない
・利益がでない
・従業員が辞めていく
・これからどうやっていいのかわからない
このように、「組織としてどうあるべきか?」この点を明確化し、課題を抽出しなければ、一歩も進む事ができません。
実効性を考えると、産業別・企業ごとに落とし込む必要がありますが、基本的な手順を紹介したいと思います。
1.企業戦略の【仮説】策定
・自社を取り巻く外部環境と、資産やブランド力、さらには価格や品質といった内部環境をプラス面、マイナス面に
わけて分析。今後の意思決定、経営資源の最適化などをおこなうための【仮説】を導き出す。
2.経営幹部との話し合い
・SWOT分析から導き出した【仮説】を基に、企業目的・経営方針・行動指針・ビジネスモデルを具体的なところをまとめるまで、しっかりと話し合います。
仮に、今までトップダウン型の経営であったとしても、全員参加型・ボトムアップ型経営を視野に入れた話し合いが必要となります。
3.企業理念・哲学の策定
・何を目指し、どんな存在で何が強みなのか
・弱いところに目を向けるのではなく、自分の特徴を活かし、スキルを磨き続ければ新しい道が拓けると考える。
4.経営資源の見直し
・ここでいう「経営資源」とはズバリ【人】の事。これまでのような【価格競争】に巻き込まれないよするには、企業で働く、【人】という最大の資源を知る事から始まります。どこにどんな特徴で、特技を持った誰がいるのか?見直します。
5.幹部育成
・これまでの【常識】の中で成果を上げてきた幹部の思考を、これからは、【変化】に対して柔軟に対応ができる様に変える必要があります。
・売上だけを重視するのではなく、「利益」を生むために必要なロジカルな思考の必要性を理解してもらわなければいけません。
6.環境整備・社員育成
・経営方針が変わると、企業内では一時的に【拒否反応】が出ます。
それまで、他人事としていた従業員に「自分ゴト」と意識してもらうためには、個々の能力を発揮しやすい、環境の整備が必要です。
・自分は「信頼されている」「必要とされている」と感じてもらうために、積極的にコミュニケーションをとることを心がけ、できるだけ、細かいミーティングを数多く行いましょう。
部署間の連携が密になり、社員も言いたいことを言えるし、社内が活性化していきます。
いかがでしょうか?
今回は、基本的な経営計画の見直し手順について解説しました。
後は、それぞれの企業に適した内容を組み込んで、分析・策定してください。
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