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投資ファンド「Elliott Management 」による、米大手書店チェーン「Barnes & Noble」の買収のニュースが6月7日流れた。
それによると、
・1965年に創業された老舗書店チェーンであった。
・米最大手チェーン店舗にまで昇りつめた。
・書籍だけでなく、おもちゃ販売などの多角化戦略を行う高級ショッピングをめざしていた
・2018年には1,800人の従業員を解雇した。
要約すると、このような内容です。
興味深いのは、アメリカで発売される、新書の約50%がAmazonで購入されているという事実。
さらに、ビジネスモデルとして、「販売業から不動産業への転機」が進んでいる。といった内容。
本屋ビジネスは、再販価格維持制度のもと、委託販売という「消化仕入れ方式」の販売方法を取っています。
今後は、書籍を陳列する「棚」を「展示スペース」として割り当てる「不動産」事業として展開していくというもの。
要するに、出版社に「棚」を月額で貸し出すというもの。
このビジネスモデルの背景には、
・本屋に出向く
・気になる書籍の内容を見る
・価格を確認してAmazondeで注文する
多くの人がこのパターンで購入しているのです。
消費者は「体験」「価格」「配達」といった、それぞれの価値を考え、本屋よりも、ECサイトで購入するのです。
このビジネスモデルは、本屋だけではなく、個人店でも応用が効くと考えています。
・店舗で使用感を確認する
・Amazonや他のECサイトで価格・納品日・支払い方法を比較する
・店舗のECサイトから注文してもらう
・出品先から店舗に販売手数料が入る
「店舗」を「媒体」としてとらえることで、在庫を持たず、商品販売が可能となります。
メリット・デメリットはそれぞれありますが、デメリットをメリットが上回るような、仕組みを作ってしまえばいいのです。
非常に興味深い記事だったので、記事にさせていただきました。
「在庫」に頭を痛めている販売店様には、何かのヒントになりそうですね。
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