「今までにないアイデアをだしたい!」
そう強く念じても簡単には出てきません。
私が表現する時や文章にするときは、必ず「現場」に出ます。
「発想」の視点が人の場合は、自分の目で相手を探り、どのように感じているか、その理由をアプローチします。
セミナーや研修では「発想の転換」をお伝えしていますが、一度体に染みついた「考え」はカンタンには変わりません。
今までの企業やお店は、商品の「機能」「便利さ」「効率」といったハード面が“価値”とされてきましたが、これからは、
「付加価値」や「感動」「快適」といったソフト面が重視されるのです。
いわば、「人にどれだけ接近できるか」にかかっているのです。
マーケティング理論を理解して、いくら「知る」ことができても、「感じる」ことはできないのです。
オリジナリティは自分の身体を通して生まれるものなので、現場に出向き人や環境との接点から創造しなければいけません。
商品でも言葉でも別の表現でも、新しい何かを生み出すには、現場で感じて、現場で創る事をわすれてはいけません。