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●「普通」はとっても怖い言葉なんです!
職場でよく耳にする言葉
「えー!これ知らないの?普通しってるでしょ!」
特に、新人さん教育の場でよく耳にする言葉の1つです。
「ふつう、こうだようね!知らない?」
これは、自分や職場を基準にしていいます。言った人は無意識に使っているかもしれませんが、言われた相手は結構傷ついているかもしれませんよ。
言われた方も
「そんな言い方するんだ~」
「それはあなたの常識で、私の常識じゃないし!」
こんな風に思われているかもしれません。
コミュニケーションがシッカリ取れていない相手からいわれたら、なおさらです。
こんな場面が想像できます。
・社会にでたらそれくらいのこと知ってるのは当然でしょ!
・普通メールで連絡したら遅くてもその日のうちに返信するでしょ!
「普通」「当然」
結構リスクがある言葉なんですね。
「ふつう」という言葉ははあなたやその周りの人達だけの、コミュニティーでしか通用しない場合あります。
あなたの常識=世の中の常識
このような考えは人間関係に支障をきたす非常に危険な言葉です。
地域情報のテレビを見ていると、「方言」や「風習」そして「食生活」では、地域によって違いがあります。
私たちが「あたりまえ」と思って日頃食べていたものも地域によっては、そうではないことがわかります。
次第に、「普通」=「あたりまえ」=「ただしい」
このように決めつけてしまうのです。
そのため、自分にとっての「普通」ではないことは「ただしくない」と考えてしまうのです。
コミュニケーションにとって、相手を理解することは必要です。この場合、双方の気持ちが通じることがないので、ちょっとした溝ができてしまい、その積み重ねがココロに壁ができてしまうのです。
「悪い人じゃないんだけど、何を考えているのかわからない」
こんな風に思われては損ですよね
これからは
「なんでこんなことわからなないのかな?」
と思ったときに、「自分の普通」と「相手の普通」を考えてみましょう。
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