SHAPLANEER-studytour2006spring
 
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このweblogについて

ここはシャプラニール 主催のスタディーツアー2006春に参加した方々の報告記録です。
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粟津 純子

梅山 章子

浦谷 正

斉藤 留美子

西山 久美子

根本 大資
 

泊 紀子


東田 芳治

正木 百合

森田 友樹


山田 薫

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中村 玲奈  (シャプラニール)

小嶋 淳史  (シャプラニール ダッカ駐在員)

藤岡 恵美子    (シャプラニール ダッカ事務所長)

またあいましょうBangladesh

awazuphoto

 4年振りのBangladesh行きは、私に久しぶりの興奮と期待感を呼び起こさせました。ストリートチルドレンやショミティの人達の様子はどんな変化をしたのだろうか。AM8時30分小松空港を発った時から私の心はすでに南の国へと飛んでいました。
 まず最初に見学したサイダーバットの青空教室は場所が地上に移動し(以前はバス停の建物の上で両端が危険だった)一応学ぶ場所として安心できる所だったのでホッとしました。教室は地域のコミニティーとの連携プレーもあり良い方向へ行っていると言う。その点も喜ばしいことです。またシャプラニールでは新しい試みとして女の子の使用人の実態を調査し、その段階で地域の人達を巻き込み自治会長などとも接触を重ねて、将来的には支援センターづくりを提案していくとの説明に“女の子よ頑張れ!”とエールを送りたくなりました。24時間体制のナイトシェルター(ドロップインセンター)は78人分ものロッカーが設置されている。子供自身が鍵を持ち自由に使用しているという現状も心嬉しくなるものです。センターの良い所は子供達に何事も強制しないという所だと思います。近い未来に彼等が生きる社会は少なくとも個人の人権を守れる社会であって欲しいと願うばかりです。
 次に私が最も感激したのはマニクゴンジのステップ事務所敷地内で目に入った自分の名前です。数年前の未来ファンドがポイラ村に生かされていたこと。記念碑に明記され日々活躍されるスタッフの皆様をみつめていることが出来るようで、このような計らいが凄く嬉しく遅れ馳せながらシャプラニールやステップの皆様に感謝しお礼を言いたいと思います。また、ステップで滞在した3日間が田舎好きの私には楽しくて夢のような時間でした。ステップの目的はー貧しさを社会から無くしていくーとあります。マニクゴンジエリアの子供達や最貧困層の人達と交流をさせて頂き感じたことは、全ての人達が一生懸命であるということです。ある男の子が『大きくなったら医者になって病気の人達を無料で診てあげたい』と言った言葉が忘れられません。ステップは30年間継続されているNGOと聞き、それはそこに働くスタッフや支援者の人達の地域に根ざした地道な活動の集大成であると実感させられました。
 最後に、2003年より国全体で実地しているというビニール袋の使用禁止運動は本当に素晴らしいと思います。以前はDhaka市内の至る所に散乱していたビニール袋が皆無に等しい。環境面重視の政策としてガス使用の自動車も推進しこれからの様子から首都Dhakaの移り変わりに関してはここ10数年間で大きく変動し、かつまた、近代化されたと驚くばかりです。
 遠く離れた日本から、いつも地図上のBangladeshをたどり特に田舎を思い浮かべて、過ぎし一週間の旅を頭の中で繰り返し繰り返し描いている私です。

また会いましょうBanglades

プロフィール
awazu
粟津 純子
特別養護老人ホームにて介護の仕事をしている。
映画鑑賞が好きでとくに社会派なものが好み。絵(水彩画)を描くことも趣味としている。

- 海外協力について
“海外協力と言ってもいろいろな方法があると思いますが、やはり現地の人達が本当に「生きがい」を持てるような援助や応援ができたらベストだと考えています”



THANKS! MY BANGLADESH TRIP

umephoto

 父の紹介から、このstudytourに参加。父はもともと海外協力に興味をもっており、私もいつのまにかそのようなことに関わりたいと思うようになっていた。

 バングラデシュの首都、ダッカの空港に到着すると、日本人、そして服装が目立ってしまい、現地の人の視線が気になった。異国にきたんだ~と実感するのと同時にワクワクしてきた!!最初は日本ではありえないことの連続で戸惑い、さすがにスプーンを使わず右手でカレーを食べるこには驚いた。なぜなら、出発前ずっと右手でスプーンを持つとばかり思っていたので、本来の食べ方を聞いた時は撃沈。最初は抵抗もあったけど、慣れたら手の方がずっと食べやすかった。
 ダッカで訪れるところはほとんど見学だったが、ポイラ村の生活では最も現地の人と交流することができた。リキシャに乗り村をはしっていると、子供たちが無邪気にいつも手をふってくれた。そして毎日子供たちはSTEPまで遊びに来てくれ、写真を撮ったら喜び、彼らの純粋な笑顔に惚れ惚れしてしまった。又、子供たちの夢もほとんどがお医者さんになって人をたすけてあげたい、や警察官等、現在の生活が反映されているようにおもえた。日本ほど勉強する環境は整っていないがそれでも彼らは一生懸命勉強していた。

 ダッカ市内の路上でストリートチルドレンに会い、その少女たちは飴玉やバラの花を売っていた。目が合ったら笑顔で近寄ってくるけど、「ごめんね。買えない」とジェスチャーするとしょんぼりしていた。又、深夜の空港でも、手のひらを執拗にさしだしてくる少年がいた。コインをあげたいのはやまやまだったけど私は無視をすることしかできなかった。ストリートチルドレンのことは前々からテレビ等での知識はあったが、このように実際体験してみると衝撃的なもので、やるせない気持ちでいっぱいだった。

 今回のツアーでは、今まで当たり前のことが実は当たり前でなかったりと、現在の生活のありがたさを覚えた。この体験は一生大事にしていきたい。そして、素敵なメンバーに恵まれたことも最高の思い出になった。

 みんな、ありがとう!!!



プロフィール
umechang
梅山 章子
大学生。専攻は情報。音楽鑑賞、スポーツが趣味。ストリートチルドレンの現状に興味があり本ツアーに参加。今回のツアーで最年少。
“日本ではできないことを体験したい”

now writing

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プロフィール
uratani
浦谷 正
仕事は化学メーカーの事業管理。日本国内でどのような海外協力が可能か、NGOを通じての海外協力の可能性に関心がある。今回は長年思いつづけていたバングラディッシュに、ようやく訪れることができた。

now writing

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プロフィール
saito
斉藤 留美子
パターンメイキングを職業としている。以前よりシャプラニールとの関わりをもっている。今回シャプラニールによる“エコレジバッグデザイン”にて入賞。本ツアーでは自らデザインしたバッグの生産現場を見学。

バングラとシャプラニールとメンバーの皆様に感謝

nishi

 バングラに行こう。それは根本君の発案であった。以前から共通の興味というか方向性に,途上国の医療に携わりたいというのがあったのだ。何気ない会話から始まった話だった。

 バングラで出会った人はたくさんの笑顔をむけてくれた。私はそれに対してひきつった笑みしか返せなかったけど,とっても心はあったかくなった。だけどストリートチルドレンの子達,大変なんだよな,,,なのにこんな笑顔なんて,,,日々つまらんことに悩みがちな自分を反省した。

 村の人達もとてもあったかかった。日々を大事に生きている。バングラを愛してるんだな。こんなにたくさんの歓迎をしてくれて,きっと普通に観光してたんじゃここまで色んなバングラの文化に触れることはできなかったんだろう,よかった。村の雰囲気や子供達が勉強する様子を見せてもらい,かわいい子供の笑顔を見せてもらい,たくさんの歌や詩を聞かせてくれて,本当にありがとう。

 私は食いしん坊だから,食べ物のこと少し気にしていた。だけど全然気にすること無かった。とっても美味しい食事,手で食べてみたり,とっても楽しかった。ツアーのメンバーの皆は,とても前向きで楽しい素敵な方たちだった。今でもよく思い出すけど,皆と出会えて本当によかった。ありがとう。皆を見ていて,私も物事にとびこんでいく勇気を身につけたいと思った。

 バングラに行って思ったこと。外国と日本の関係ってどうなんだろう,とか,外国にいる人のために日本で何かしようと思ったら何ができるんだろう,とか。外国に向かって何かをしようって思っても,私は日本人だし,根本的な問題に対しては何も働きかけられないんじゃないかなんて。あれ,そもそも日本にも困ってる人たくさんいる,,,ホームレスとか,,,その問題を見ないで外国にばかり目を向けてていいのかなあ。私はなかなか物事の整理がつけられないから,何の答えも見つけられないまま。どうしよう,困ったと思っていたら,学校の先生が教えてくれた。外国行ったからってその国の考え方に合わせたりしなくていいんだよ。日本人は日本の物の考え方をして,それを外国の人たちの間でポンっと投げてみることで何かの参考になるかもしれないだろって。ああそうかあ,そんなもんなんだあと思った。じゃあ私はもっともっと日本のことについて勉強しないといけないなあ。

 バングラに行ってから,スーパーの袋,もらわないことにした。ユリちゃんのご指南にのっとってピアスをあけてみた。バングラの女の子みたいになれるかなっと思って。今はレイナさんに見立ててもらったピアスをつけている。

  
 バングラとシャプラニールとバングラでお世話になった小嶋さん,アロムバイ,メンバーの皆様に感謝します。たくさんの思い出をありがとうございました。 


プロフィール

nishi
西山 久美子
剣道初段。農村部でどのような生活があり、環境はどんなところなのか、すんでいる人の人となりなどに興味があり、本ツアーに参加。お笑い好き。

一週間バングラディッシュの旅

nemoto

 この一週間を一言でまとめてみると、笑顔あり、笑いあり、涙ありの、とっても充実したスタディーツアーだった。自分のこのツアーでの目的であった、ストリートチルドレンの現状、村人の生活、そして、外国からの海外協力としての関わり方、を見ることができて、ホント勉強になり、自分がこれから生きていくにあたり糧になった。
 それに加え、れいなアパ、小嶋バイをはじめ、とても楽しいメンバーに恵まれてとても楽しく過ごすことができた。最初に飛行機乗るときから、飛行機が怖い子がいたり、飛行機に乗ったとたん寝る人がいたり、すでに現地人と見間違う人がいたりと、個性的なキャラがあふれてるグループだった。実際にダッカや村に行くと、緊張が取れて、今まであんまりしゃべんなかった人たちがしゃべるようになり、その天然キャラに笑わされたりと。
 初めの大きな活動としてストリートチルドレンの子たちが学んでいる、ストリートスクール、ドロップインセンターの見学に行った。ストリートチルドレンは今まで新聞なんかでしか知らなかったため、シャプラニールのパートナー団体であるオポロジェオの人たちの話を聞き、また、実際の子達を見ることで初めて知ることがたくさんあった。しかし、午前中に二つも見学したので、子どもたちと触れ合う機会が少なく、残念だった。というのがその日の感想だった。もっとも、授業中だったので、そんなに遊ぶ時間は無かったかもしれないが・・・。
 次の日からは3泊4日でポイラ村に出かけた。村での生活はトイレをしたらバケツに水を汲んで流すとか、小屋自体はプレハブでできているなど、現在の自分たちの生活とは大分違ったものだった。10人ぐらい人間がいれば、誰か一人ぐらいは文句がたれるのかと思ったが、誰一人不平を言わず逞しい人間ばかりだった。かのいう自分は、はしゃぎ過ぎて木に登り、木から落ちるというはハプニングが起きてしまい、救急箱第一号に・・・
 村では、チャイルドグループ、アドレセントグループ、貯蓄ショミティ、pop、というグループを回り、子どもたちをどう教育しているのか、思春期の子達は村にどう貢献しているのか、そして大人たちはどうやって生活しているのか、ショミティにすら入れない人たちとは、その生活とは。というところを見てきた。ここで感じたのが、シャプラニールやステップというNGOは、物質を配るとか言うのではなく、現地の人とつながり、あくまで現地の人が自分たちでやっていけるよう手助けする、とようなスタンスをとっていて、とても感激した。海外支援というのが、物が無くて困ってるからそれを配る。としか思ってなかった自分にとって、衝撃的なことだった。また、そこを回る間の休憩時間、朝、帰ってきて夕飯までなど、休む暇も無く現地の子どもたちやリキシャの兄ちゃんたちと遊んだ。言葉なんか通じなくてもいくらでも遊べるし、すっごく楽しいんだって事を、今まで英語ができなくて、そのコンプレックスで海外に行けなかったと最後に打ち明けてくれた子から学んだ。まあ傍目から見れば無謀とも言えるこの行動が、後から数々の体調不良者を発生させることになるのだが・・・。そんなこんなで温かい村人たちと、やさしくてユーモア溢れるステップの職員たちに別れを告げ、再びダッカへ。
 そこからは買い物ツアー。実際、アロムバイや、小嶋バイに一番世話になったのはここかな。みんなが行きたいとこを言った後、超ハードスケジュールながらそれをすべて考慮してくれたのには圧巻だった。また、村でずっとカレーだったため、最後ぐらい好きなものを食べに行こうと言ったときに、僕らが最後までカレーと言い続けた時のアロムバイの感想、「このグループは狂ってます」と笑いながら言ったとき、楽しくてしょうがなかった。そして数人の体調不良者が出たものの、大きな怪我も無く、無事帰国。
 ここまで書いてきて、書きたいことはもっとあるし、ホントに求められてた文章とはちょっと違ったのかな、ともおもいながら、これで報告とさせて頂きます。最後にこのような盛りだくさんなスタディーツアーを計画して頂き、またこの愉快なメンバーとめぐりあわせて頂いたシャプラニールの皆様、ありがとうございました。そして、わざわざ時間を裂いていただいた現地スタッフやパートナー団体の皆様、ドンノバット。
 最後にメンバーのみんな-!ドンノバット!アバールデカホベ!

プロフィール
nemoto
根本大資(Daisukenemoto) 1982,10,05
愛知医科大学、3年生(2006年4月で4年になります)

-性格
とにかく明るくて元気。そして考え方は無茶苦茶ポジティブ。だからたまに、周りがその元気に付いてこれない時は、「無駄にATP消費してる」なんて言われることも・・・。でも今回のツアーはおれ以上にテンションhighなやつ(言わなくても分かるよね 笑 )がいて、また、みんな思った以上に元気だからすっごい楽しかったよ~。


-趣味
スポーツと旅行。だから今回モンチさんからバックパッカーの話を聞けてかなり良かったな~。自分もしてみたいんだけど、なかなか時間が・・・

-好きな食べ物飲み物
食べ物は寿司。やっぱ刺身とは生魚は大好き。山育ちなのに・・・。飲み物は酒だな。地元が山形なだけに、好きな酒は日本酒だよ。バングラでは一週間禁酒だったから、最後に小嶋バイの奥さん(無茶綺麗な)が差し入れしてくれたビールは最高だった!

-これからの目標
自分が医学部に進んだ理由は、発展途上国で医療ボランティアをしたいから。だから今回バングラで村に行き、その生活を知ることができたり、他のボランティア団体がどんなことをしてるかを学ぶことができてよかった。だから自分の目標は取り敢えず英語で診察や治療ができるようになりたい。だから留学して勉強したい。ああ~、でか過ぎる夢・・・。

-最後に自分のモットー
『有言実行』

バングラの旅から

syasin

話せばきりがないくらい すっごくいい旅でした!
その中で、一番印象に残ることはと聞かれたら、バングラの人たちが自分の国が好きだ!って恥らいなく表現していることです。子供も大人も、歌、詩、踊りでバングラの素晴らしい自然のこと、今の置かれている環境のことを、まっすぐに私たちに教えてくれました。そして、日本から来た私は、何を自信を持って表現できるんだろうという恥ずかしさと、まっすぐな気持ちの羨ましさを感じました。
 日本に帰ってくると、もう桜の季節となっています。お寺にある桜はとても風情があって和みました。いつもは何気なく見ていたけれど、四季の移ろいは素晴らしく、それを愛でるこの気持ちが日本人ならではなのかなと思います。実は日本が大好きで、ただ意識していなかっただけということに気づき、少し嬉しくなりました。バングラの子供たちや女性が、素直に一生懸命生きている姿を間近で見れたこと、自分が感じたことを素直に話せる仲間に出会えたこと、全てがこのツアーでの出来事です。シャプラニールのツアーで参加してよかった。

 そして、私にできることをまっすぐな気持ちでやっていこうと思います。

プロフィール
noriko
泊 紀子
将来は管理栄養士を目指して猛勉強中。食事を作るだけではなく個別に考えて一人ひとりにあった食事、栄養学を行いたいと考えている。星座観察が趣味。嘘をつくことが嫌い。
ー国際協力に関心のあること
“国際の栄養問題です。食糧不足、栄養過多、衛生面等について実際に見て感じたいと思っています。そして日本人の私に何が出来るかを考えていきたいです”

歌のチカラ

syasin

 シャプラニールでは5年間、ボランティア活動を携わり、経験の中でバングラデシュに関する様々な知識を身につけてきた。そして今回、初めてバングラデシュの訪問となり、則ちそれは今まで思ってきたことを彼らに直接伝える絶好の機会でもあった。何を伝えようか、どのように伝えようか、私に特段の芸術的才能もある訳でもない。そんなとき、農村の訪問では、各活動グループが唄と踊りのおもてなしがあるから、そのお礼として何か用意した方が良いと耳にした。私はその場を借りて気持ちを伝えようと考えた。SMAPの「世界で一つだけの花」とBEGINの「島人の宝」これをみんなで合唱することにした。「世界で一つだけの花」この曲には、一人一人の可能性、すなわちエンパワーメントと自立についてのメッセージが込められている。「島人の宝」は「バングラの宝」と替え歌にした。バングラデシュの自然や人々の心の豊かさのかけがえの無さを伝えたかった。また歌詞についてもベンガル語で翻訳することにした。どうしても曲の心を伝えたかったからだ。実際には最後まで翻訳出来ず、私たちが歌った後、通訳が村人たちにベンガル語で詞の内容を伝えるような運びとなった。村では、各活動毎におもてなしがあった。そしてその毎に歌った。結局合わせて10回近く歌うことになった。反応はというと、「すてきな唄ですね」という言葉を何度か戴いた。特に「世界で一つだけの花」は、村人たちが歌詞の内容を聞いた後、彼らの目を見れば分かるくらい感動を与えたようである。あるグループでは、日本語でも良いから歌詞カードが欲しいとの声もあった。それは曲が架け橋となり、心が通い合った瞬間でもあった。今、改めてCDから流れてくるこれらの曲を聴くと、澄み渡った南の青空の下、村人たちの笑顔が走馬燈のように蘇る。気がつくといつの間にか曲に合わせて口ずさんでいた。

プロフィール
touda
東田 芳治
お天気関係の仕事。2006年はバングラで洪水が起こると予想。
趣味はシャプラニールにてボランティア活動をすること。シャプラニールボランティア歴5年。
ーバングラディッシュツアーにて期待すること
“一つはいままで学んできた知識を実感することで自分のなかに刻むこと。もう一つは、貧困を直視することで豊かさについて考え直すこと。

わたしにできること

masa

 大学4年次の『地域看護学』という保健師の授業で,JOCSで保健師としてバングラデシュで働いていた方の話を聞いた.「どの国にいても、子どもは、生まれてくる。保健衛生の知識が乏しいと、生まれた子供は、死んでしまう」という言葉が印象的だった.私は、開発途上国での,保健衛生活動に関心をもち,スライドで見たバングラデシュに学生のうちに行って、現状を見てみたいという思いがあった.
 今回、SHAPLANEERのSTUDY TOURに参加でき、現地の人々と共に働くSHAPRANEER駐在の小嶋さん、藤岡さんと会い、バングラデシュをより身近な国としてとらえる事ができた.今までは、テレビの中でのバングラデシュしか知らなかった為、ストリートチルドレンが多い国という印象が強かった。しかし,実際にバングラデシュで1週間を過ごしてみると,日本にいた頃とは違う視野をもてたことに気づいた.それは、子供たちの表情だけではなく、体全体から伝わってくる『笑顔』を知ったからかもしれない.写真をとるときも、『笑って、笑って!ハイチーズ!!』なんて言わなくても、子供たちは満面の笑みを浮かべている.むしろ,『みんな,動かないで!ぶれちゃうよー!』と言いたくなるくらいはしゃいでいた。バングラデシュの子供たちからもらった『素直な心』が,この満面の笑みに反映していると感じた.
 ポイラ村での様々な演劇,詩の朗読、歌、踊りを見たことが,つい昨日のことのように感じる.演劇をやっている自分は、こんなふうに自由に演劇をできるだろうか・・・など,その演出をみて私はとても心が踊らされた.時を忘れるくらい自分の心も彼らの世界に飛び込んでしまい、夢中になって拍手をした。今まで見てきたどんな舞台よりも,ここでみた彼らの舞台のほうが熱く伝わる物がたくさんあったと思う.
 村で見上げた満天の星空,仲間たちの楽しいキャラ,ホテルの部屋で梅ちゃんと演劇をしていた日々、全てが私にとっての宝となっている.今まで訪れたどの国とも違うバングラデシュの魅力・・・。帰国して次の瞬間には「次は、いつバングラデシュにいこうかな?」なんて考えていた。医師がいない地域でたった1つしかない診療所を訪れたとき、私の中で熱い思いに火がついた.医師はいるけど、看護師はいないのかな?看護師の役割、看護師だからこそできることを考えてみた.授業とは違う,実際に見て感じて自分で考えることがこの旅では多かった.ツアーに参加した当初は、いつか途上国で保健衛生に関わる仕事がしたいと思っていた.ツアーに参加して、その思いが強くなる一方で、まず何ができるのかな?と考えた.
 4月から社会人になり、仕事を覚える事で精一杯な毎日だけど、自分にできること、ツアーで学んだことを,今後も自分に生かしていきたいと思う.
 ツアーのみんな、れいなさん,アロムさん、小嶋さん、藤岡さん、他SHAPLANEERのスタッフの方々、とっても楽しくって素敵なツアーをありがとうございました!


プロフィール
masaki
正木 百合
4月より保健師として働く。演劇好き。役者でもある。
青年海外協力隊についての興味より本ツアーに参加。
ー関心のあること
“開発途上国での医療、保健活動や母子、小児から成人、老年まで幅広い年代の方の生活に関心があります。海外協力における日本人の派遣はどのようなことを行っているかも関心があります”