またあいましょうBangladesh | SHAPLANEER-studytour2006spring

またあいましょうBangladesh

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 4年振りのBangladesh行きは、私に久しぶりの興奮と期待感を呼び起こさせました。ストリートチルドレンやショミティの人達の様子はどんな変化をしたのだろうか。AM8時30分小松空港を発った時から私の心はすでに南の国へと飛んでいました。
 まず最初に見学したサイダーバットの青空教室は場所が地上に移動し(以前はバス停の建物の上で両端が危険だった)一応学ぶ場所として安心できる所だったのでホッとしました。教室は地域のコミニティーとの連携プレーもあり良い方向へ行っていると言う。その点も喜ばしいことです。またシャプラニールでは新しい試みとして女の子の使用人の実態を調査し、その段階で地域の人達を巻き込み自治会長などとも接触を重ねて、将来的には支援センターづくりを提案していくとの説明に“女の子よ頑張れ!”とエールを送りたくなりました。24時間体制のナイトシェルター(ドロップインセンター)は78人分ものロッカーが設置されている。子供自身が鍵を持ち自由に使用しているという現状も心嬉しくなるものです。センターの良い所は子供達に何事も強制しないという所だと思います。近い未来に彼等が生きる社会は少なくとも個人の人権を守れる社会であって欲しいと願うばかりです。
 次に私が最も感激したのはマニクゴンジのステップ事務所敷地内で目に入った自分の名前です。数年前の未来ファンドがポイラ村に生かされていたこと。記念碑に明記され日々活躍されるスタッフの皆様をみつめていることが出来るようで、このような計らいが凄く嬉しく遅れ馳せながらシャプラニールやステップの皆様に感謝しお礼を言いたいと思います。また、ステップで滞在した3日間が田舎好きの私には楽しくて夢のような時間でした。ステップの目的はー貧しさを社会から無くしていくーとあります。マニクゴンジエリアの子供達や最貧困層の人達と交流をさせて頂き感じたことは、全ての人達が一生懸命であるということです。ある男の子が『大きくなったら医者になって病気の人達を無料で診てあげたい』と言った言葉が忘れられません。ステップは30年間継続されているNGOと聞き、それはそこに働くスタッフや支援者の人達の地域に根ざした地道な活動の集大成であると実感させられました。
 最後に、2003年より国全体で実地しているというビニール袋の使用禁止運動は本当に素晴らしいと思います。以前はDhaka市内の至る所に散乱していたビニール袋が皆無に等しい。環境面重視の政策としてガス使用の自動車も推進しこれからの様子から首都Dhakaの移り変わりに関してはここ10数年間で大きく変動し、かつまた、近代化されたと驚くばかりです。
 遠く離れた日本から、いつも地図上のBangladeshをたどり特に田舎を思い浮かべて、過ぎし一週間の旅を頭の中で繰り返し繰り返し描いている私です。

また会いましょうBanglades

プロフィール
awazu
粟津 純子
特別養護老人ホームにて介護の仕事をしている。
映画鑑賞が好きでとくに社会派なものが好み。絵(水彩画)を描くことも趣味としている。

- 海外協力について
“海外協力と言ってもいろいろな方法があると思いますが、やはり現地の人達が本当に「生きがい」を持てるような援助や応援ができたらベストだと考えています”