小学校入学までに、できるだけ先に進んでおきたいので、もっと宿題を出してもらえませんか? | 勉強好きになる!繊細な子の学習サポート【札幌/オンライン】

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元看護師、現役塾講師の知識と経験から、
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札幌市中央区西28丁目の学研向陵教室にて、
幼児・小学生対象に、国語・算数・英語の
対面指導もしています。

●小学校入学までに、できるだけ先に進んでおきたいので、もっと宿題を出してもらえませんか?

こんにちは。勉強のケアレスミスをなくす家庭学習アドバイザーの中村千春です。

今日は、月に一度の学研教室指導者研修会でした。

お隣に座られた先生に「ブログを書いている先生ですよね?」と聞かれ、嬉し恥ずかし(*´艸`*)

これからも、続けて書いていきますね。

今日は、「小学校入学までに、できるだけ先に進んでおきたいので、もっと宿題を出してもらえませんか?」という質問に、お答えします。

幼児さん、小学校低学年で学研教室に入会されると、保護者様から「宿題を増やして欲しい」という要望は、よくあります。



中村のオススメは、「宿題は増やさず、1日算数1枚・国語1枚」です。

お子さんの理解度、学習習慣の有無などから判断して、宿題を増やす場合もありますが、1.5倍くらいまでです。

2倍、3倍にはしません。

幼児さんで、ひらがなの読み書きや、たし算・ひき算ができるお子さんは、以下ができているか、チェックして欲しいんです。

◻︎ひらがなのとめ、はね、はらい、書き順を正しくかけますか?

◻︎「◯にいろをぬりましょう」と問題にあったら、キレイに○を塗りつぶすことができますか?

◻︎ドリルの問題文を読んでいますか?

◻︎「8は5と( )」という問題に、8+5=13だから、( )に13と書いていませんか?


いかがでしたか?

小さい頃にひらがなを覚えた場合、まだ手先が器用ではないため、特に「はらい」をうまく書くことができません。

けれども、「もうひらがな覚えたの?すごいね!」と言われて育ち、自信を持っているので、あとから正しい書き方を指導しても、元のクセがなかなか抜けないんですね。

この状態で、大量にプリント学習をするとどうなるか?



クセ字が、さらに強化されます(汗)

小学1年で、文字指導に厳しい先生にあたると、赤字の添削がビッシリ入って、なかなか丸がもらえないという話をよく聞きます。



先取り学習が、逆効果になることもあるのです。


では、ここで質問です。

なぜ、そんなにたくさん子どもに勉強させたいのですか?





もしかしたら、成功するためには、苦労や努力をしなければならないと思っていませんか?

ハングリー精神で成功したのは、戦後高度成長期は、物がない時代だったから。

物があふれて豊かになった今、必要なのは、楽しんで行動する力です。

たくさんプリント学習をさせると、プリントをこなすことが目的となってしまいます。

終わればいいんでしょ!と、字は雑になり、問題のイラストを見て、「くまさんはどこへ行くのかな?」など、想像してみることもないでしょう。

学研教室に入会してくれた幼児さんは、みんな「楽しい!」って言ってくれます。

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このように、年長さんで丁寧に学習すると、一年生になった時、しっかり整った字を書くことができます。

スモールステップでよくわかる、バリエーション豊富な教材と、あたたかく導く指導者がいるから、学習に向かう姿勢やコミュニケーション力、ルールを守るなど、小学校入学に必要な力を身につけることができるのです。


卓球の張本選手も小学1年から学んでいる、学研教室の学習の様子は、こちらです。

今日の研修会で、張本選手の等身大パネルと一緒に、写真を撮ってきました^^

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