こんにちは。勉強のケアレスミスをなくす家庭学習アドバイザーの中村千春です。
【連載】「おうちでの勉強のさせ方」は、今日が最終回です。
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今お使いの教材は、お子さんにピッタリでしたか?
まだ迷われているようでしたら、こちらをご参考ください。
それでは、最終回 「どうやって」おうちで勉強させたらいいの?をお伝えします。
「勉強しなさい!」と言わないと、ウチの子は勉強しないんです。。。とお困りですか?
毎日毎日、怒ってばかりだと、グッタリしちゃいますよね。
お子さんも、怒られてしぶしぶ始めた勉強は、やる気も出ないし、あんまり頭に入らない。。。
「勉強しなさい!」と言わなくてもいい、ラクな方法があるんですよ。
作戦その1 勉強時間をアナウンスする
連載第一回で、勉強を始める時間を決めました。
その時間を、仮に5時だとしましょう。
「もうすぐ5時、勉強の時間だね。」
と声をかけるんです。
「5時だから、勉強しなさい!!」ではないですよ。
「勉強しなさい!!」と命令がされると、「今やろうと思ったのに…」と、やる気の芽をつんでしまいます。
ただ、約束した、勉強時間であることを伝えるだけです。
作戦その2 終わりの時間がわかる問いかけをする
作戦その1で、「うん、わかったー」と返事はあるものの、動き出す気配がない時は、作戦その2に移ります。
子どもは、いつ終わるかわからないことに、なかなかやる気が持てません。
それを逆手に取ります。
「6時に夕飯ができるよ。それまでに、終わるかな?」
「できるー!」
「じゃあ、ママがご飯作り終えるのと、どちらが早いか、競争ね!」
子どもは競争が大好きですから、のってくれるでしょう。
作戦その3 ゲームをクリアするように勉強する
勉強は始めたものの、ダラダラして、なかなか先に進まない時は、タイマーがオススメです。
「今日の問題は、何分でできそうかな?」
「うーーん、10分かな。」
「10分ね。タイマーかけるよ。用意、スタート!!」
ゲーム形式で、子どもの挑戦心をくすぐります。
タイマーはかけっぱなしではなく、「5分経過」「残り3分」「10、9、8…」など、カウントダウンしてあげてください。
作戦決行のポイントは、言葉に、ママの感情をのせないこと
「いつになったらやるの⁈」と、イライラしていたら、たとえいい声かけをしたとしても、ママが怒っていることが、子どもに伝わります。
子どもは、ママが大好きなので、ママの気持ちにすぐ気づいちゃうんです。
ママの心のメンテナンス方法は、これからブログに書いていきますね。
【連載】「おうちでの勉強のさせ方」は、以上です。
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