こんにちは。勉強のケアレスミスをなくす家庭学習アドバイザーの中村千春です。
火曜日から始めた連載「おうちでの勉強のさせ方」
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お子さんが勉強する時間と場所は、もう決まりましたね!
今日は、第三回 「なにを」おうちで勉強させたらいいの?をお伝えします。
家庭学習は、なにをさせたらいいの? とーっても悩みますよね。
今は、どんな内容に取り組んでいますか?
市販のドリル? 通信教材? 塾?
毎日学習する習慣が大事であることは、第一回でお伝えしました。
それと同じくらい重要なのが、教材内容です。
今お使いの教材は、お子さんのレベルに合っていますか?
たとえば、小学4年生で学ぶ、算数「わり算の筆算」
苦手なお子さんが多いです。
苦手だから、たくさん計算練習させなくちゃ!と、大量に計算問題をやらせていませんか?
今までコツコツ勉強してきたはずなのに、「わり算の筆算」が苦手な場合、チェックポイントが6つ!もあるんです。
①かけ算九九【小2】
②大きな数(10000まで)【小2)
③ひき算の筆算【小3】
④あまりのあるわり算【小3】
⑤大きな数(1億まで)【小3】
⑥かけ算の筆算【小3】
②大きな数(10000まで)【小2)
③ひき算の筆算【小3】
④あまりのあるわり算【小3】
⑤大きな数(1億まで)【小3】
⑥かけ算の筆算【小3】
算数は、積み重ねの教科なので、前の内容が理解できていないと、今の学習内容を理解するのが、難しくなります。
ひき算が苦手なまま、わり算の筆算に取り組むのは、ハードルが高すぎるのです。
苦手なところまで、さかのぼって学習するのが、遠回りのようで、一番の近道です。
一方、学校の学習内容は、授業を聞いていれば、よくわかるというお子さん。
教科書の内容に沿った問題ばかりやっていても、力がつきません。
よくできるお子さんには、応用問題を準備して、じっくり考え、すぐには解けない問題があると知って欲しいのです。
勉強では、ちょっと頑張ればできる!という小さなハードルを、たくさん乗り越える経験をさせましょう。
お子さんにピッタリの教材選びに迷われたら、ご相談にのりますよ。
第四回「どうやって」おうちで勉強させたらいいの?へ進む
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