こんにちは。勉強のケアレスミスをなくす家庭学習アドバイザーの中村千春です。
先週、月に一度の学研教室指導者研修会に参加してきました。
テーマは、国語指導。
2020年学習指導要領改訂の、内容解説がありました。
「新潟」や「岐阜」など、小学4年生で、都道府県名を全て漢字で読み書きできるようにする。
これまで、都道府県名に使われる漢字は、中学学習漢字が20字あり、小学校で習う漢字だけでは、全てを漢字で書き表すことができませんでした。
【中学→小学4年に追加される漢字20字】
茨 媛 岡 潟 岐 熊 香 佐 埼 崎 滋 鹿 縄 井 沖 栃 奈 梨 阪 阜
茨 媛 岡 潟 岐 熊 香 佐 埼 崎 滋 鹿 縄 井 沖 栃 奈 梨 阪 阜
小学4年生社会で学ぶ、都道府県。
移行措置が始まる2018年度から、漢字で読み書きすることが求められます。
これにより、小学4年に追加される、都道府県に関する漢字は、25字です。
小学4年は、算数の学習内容も難しく、負担が大きいので、これまでの小学4年学習漢字23字は、小学5・6年へ、移動します。
つまり、小学4年学習漢字は、200字→202字 2字増えるだけ。
そのかわり、小学5年で8字、小学6年で10字増えます。
全体では、小学学習漢字1006字→1026字に増えます。
そこで、学研教室では、移行措置教材を準備中で、まもなく完成するそうです!
漢字を覚えるのはモチロン!
一緒に各地の名産品も、覚えられるよう、問題文を吟味しているそうです^^
群馬県は、富岡製糸場とか。
県によって、二つのうちどちらの名産品にするか悩んだ、なんて製作秘話も聞けて、とっても面白かったです。
日本地図も入れて、都道府県の位置や地方名も、一緒に学習できるようになるとか。
学研教室の国語教材で、社会も勉強できちゃう!
お楽しみに^^