子どもたちのプリントを採点していて気になるもの…
それは、空欄の解答です。
三択問題は、空欄で出す子はあまりいません。
あてずっぽうだとしても、書いてあります。
空欄になるのは、記述問題です。
全く思いつかなかったら書けませんが、
残念なのは、一度書いて消した跡がある解答です。
消したのが合っていたりするんです。
*途中までは考えたけれど、よくわからない。
*自信がないから、わからないことにしてしまう。
*80%わかったとしても、100%じゃないからわかったとは言えない。
「白か黒か」の発想ですね。
このような完璧主義の解答は、女の子に多いように思います。
「もったいないから、何か書きなさいよ。」
こんな指示は、子どもの心に響かないみたいなんです。
ですから、
「わかりません」と
質問に来た時は、質問で返します。
「『差』って、何?」
「ひき算の答え!」
「たし算とかけ算、どっちを先に計算する?」
「かけ算!」
ちょっとしたヒントで答えに気づいた時、
学研教室+コーチングとは、
質問で学び、気づきで成長することなんです。
「学研教室に行くと、先生は教えてくれないけど、なんかわかるようになるんだよね。」
が理想です。
ヒントを出す先生は脇役で、
自分で気づいて伸びていく、子どもたちが主役の学習塾です。
お子様に合う学習方法かどうか、
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