映画「Control」(2007) | mikinの勉強部屋

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見たかったアントン・コーバイン監督の映画「Control」(コントロール)が深夜にTVで放映されていたので録画して見ました。
アントン・コーバイン監督は、最近話題になったジョージ・クルーニー主演の映画「The American」(ラスト・ターゲット)の監督でもあり、スタイリッシュな映像が得意です。元々は、人物写真が有名なフォトグラファーで、ロックアーティストの有名な写真を多数撮っています。オランダ人なので、オランダ語読みだとコーバインですが、英語読みだとコービンになります。
「Control」は彼の初監督作品。1970年代後半に活躍したイギリスのバンドジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)のボーカリストのイアン・カーティスに焦点を当てた映画です。白黒映画で、美しい構図とわかりやすいシナリオで、最後まで惹き付けれて見てしまいました。
私はこのバンドのことをまったく知らなかったのですが、それでもいくつかの曲は聞いたことがあるような気がしました。当時のイギリスの雰囲気が良く出ていて、ライブの場面もよかったです。
また、主人公イアンを演じるサム・ライリーは、背が高くハンサムで、真面目な文学青年の雰囲気を良く出していて、高校時代のシーンから始まり、若くして結婚し、家庭とバンドで苦悩する様をとても自然に演じています。現実のバンドやイアンを知らない私としては、とてもリアルに感じて、当時をそのまま見ているようでした。
映画の中では年やイアンが何歳であるかというクレジットがまったくないのでわからなかったのですが、最後のシーンでさえもイアンがたった23歳だったということをあとで知りました。また、イアンと恋仲になったベルギーの女性は、のちにクレプスキュールを立ち上げた人だということを知り、音楽レーベルとして80年代に話題になっていた私が知っているレーベル名をこんな形で久しぶりに聞き、懐かしく思いました。
ミュージックファンにおすすめの映画です。