映画「コヤニスカッツィ」(KOYAANISQATSI)は、1980年代のエポックメイキング的ドキュメンタリー作品です。
監督はゴッドフリー・レッジョ。アメリカの大自然や都市の目をみはるような映像が次々に現れます。
そして、フィリップ・グラスの音楽が映像とシンクロして、一種の崇高体験のようなものを感じることができます(当時の話。今では感覚が違うかも)。
当時、映画館で観たのですが、吸い込まれるように観ていました。約1時間半の映画なんですが、ただただ風景の断片の映像がスローモーションや加速の形でリズミカルに現れ、物語やセリフというものがありません。なんかとても新しいものを見たという印象が強く残りました。
最近ではこの種の映像はコマーシャルを含め、よく見るようになり、新しさはないですが、当時は斬新でした。また、フィリップ・グラスの電子音楽の心地よいこと。
ホームシアターなど大きな画面で、良いサウンドで、リラックスして見るとよい作品です。