映画「The Wall」(1982) | mikinの勉強部屋

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TCMで放映されていたので映画「The Wall」(ザ・ウォール)を見ました。ピンク・フロイドのアルバム「The Wall」をテーマに、奇才アラン・パーカーが監督し、主演はボブ・ゲルドフ、脚本はピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズ。
ストーリーというよりは、アルバム「The Wall」の長いプロモーションビデオといった感じ。でも飽きることなく、最後まで楽しめます。
1982年の作品だと思うと、よく出来ているなあと思います。それにしても、ボブ・ゲルドフの若いこと。また、子役もよく似た少年を起用していて、いい感じです。
軍服のようなユニフォームを着て、腕に腕章をし、マークのついたいくつもの大きな旗が飾られた会場で演説のようなパフォーマンスをする映像は、ナチスを彷彿とさせますが、また一方で、この「The Wall」が、1983年のYMO散開コンサートの舞台装置や衣装のヒントにもなっているんだなと思いました。
アニメーションや印象に残る映像が次々に現れ、目を奪われます。メッセージは、頭ごなしの教育や、全体主義、資本主義に対する嫌悪感などでしょう。
最近、ロジャー・ウォーターズが行なった「The Wall」を再現するソロ・ツアー「The Wall Live」を見ましたが、約20年も前のこの映画の中のモチーフをうまくコンサートの中で扱っており、よかったです。
アラン・パーカーっていう監督、私はてっきりアメリカの監督だと勘違いしていました。イギリス人なのですね。ピンク・フロイドもイギリスのバンドだし、この映画は正真正銘のイギリス映画です。