映画「野ばら」(1957) | mikinの勉強部屋

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改装し、現在は映画の記憶倉庫。(これは過去です→日々の学習成果を記していきます。少しずつ、着実に…。)

子どもの頃に感動して泣いた映画といえば、ドイツ映画の「野ばら(DER SCHORNSTE TAG MEINES LEBENS)」があります。この映画は、土曜日の午後に一人で見た記憶があるので、きっと小学校の中、高学年のときでしょう。
孤児の男の子が老人に連れられ、ウィーン少年合唱団のメンバーになって、いろいろなことがあって、という物語です。その老人と男の子の絆がとてもよい感じで描かれていた印象があります。
当時、家に小学館の新学習図鑑シリーズがそろっていて、その中の「音楽の図鑑」の表紙がウィーン少年合唱団の写真で、この映画を見たあと、よくこの写真を見入っていました。私は、この図鑑シリーズが大好きで、いちばん好きだったのは、「発明発見の図鑑」です。もう何十回と目を通したと思います。
話がそれましたが、映画では、ボーイソプラノの美しい歌声が全編で聞くことができます。そして、団員のお世話をする女の人がいるのですが、その人と男の子の関係が物語の一つの大きな筋だったと記憶しています。
とても良い映画だと思ったので、後でまた再放送されたときに、自分は習い事か何かで見ることができなかったのですが、母に「見てみて。とても感動的な良い映画だから」と言って観てもらったのですが、習い事から帰ってきて、その感動を分かち合おうと思って感想を母に聞いたら、「全然よくなかった」って冷たく言われて、とても傷つきました。どうしてそういう感想しか持てないのか、まったく理解できませんでした。とても悲しかったことを憶えています。
私は子どもの視点から映画を観ていたのはわかるのですが、母はきっと別の視点から観ていたのでしょう。
この経験もそうですが、映画って実はとても個人的なもので、個々人の経験や記憶や思い出と結びついていて、映画をどう捉えるかは、ほんと人それぞれなんですよね。
この映画のクリップを探したのですが、よいものが見つかりませんでした。有名な映画だと思っていたのですが、マイナーなのかしら。