会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】 -34ページ目

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

 

日商簿記1級の過去問をよくよく検討してみると、

個別処理の間に難問とやさしい問題の格差があることに気づきます。

 

テキストの例題レベルですぐに解ける問題や、

へたをすると問題文の数字をそのまま書き写すだけで

答えになってしまうような「国語の読解力だけで解ける」

超楽勝な問題まであったりします。

 

その一方で、これまで学習過程で一度も見たことが

ないような変な用語や論点が出たりして、

それをみただけで「どっひゃー!」となってしまい、

以降はパニック状態で普段なら解けるはずの問題まで

できなくなってしまう、なんていう笑えない結末になってしまう

こともしばしば起こります。

 

今回動画でご紹介するのは、

間違ったら合格がすごく遠のく「ボーナス問題」の事例です。

 

第152回1級商簿の問2①~③がまさにそれでして、

日商簿記2級レベルの知識とその場で問題文を読み取る

国語力で3/4点が3分くらいで速攻ゲットできる問題です。

 

1級商簿は標準的に60分で目標17~18点が一般的ですので、

そのうち3点をたった3分程度でサクッととれるのですから、

こういったところを落とすと非常に痛い目を見ることになります。

 

今後、1級の短期合格を目指して学習されている方にとって、

参考になれば幸いです。

 

 

 

今回は久しぶりに時事ネタです。

 

2023年8月30日の日経18面で報じられていました。

 

オリンパスの売上高当期純利益率がなんと100%を超えたという

珍しいケースです。

 

普通は、売上高を100とするならば、

営業利益は5~8%程度、

当期純利益は税引き後なので

3~5%くらいがよくあるケースです。

 

営業利益率が10%以上になってくると、

本業で結構儲けが出ている印象を受けます。

 

個人的には非常に良いイメージですね。

 

この点、

オリンパスさんの営業利益率は13%を超えていますので、

一般的な視点で行けば本業での好調さが想像されます。

 

そして、そこから一定の調整を経て、さらに法人税等が

差し引かれるので、営業利益よりも当期純利益は

少なくなるのが通常です。

 

しかし!

 

今回の決算では、売上高に対し当期純利益が115.8%という

ある種の逆転現象みたいなことが起きています。

 

その理由として、会社の事業の一つを譲渡することにより

臨時的な譲渡益が出ている事が決算説明から判明します。

 

詳しくは、同社の決算発表ページを見ていただくとわかるのですが、

今回アップした動画でも軽くその理由について触れております。

 

非常に興味深いケースとして、

よかったら今回の動画をご覧になってみてくださいね。

 

 

 

資格試験対策の勉強は、

大学における専門研究や

義務教育における人格養成とは

目指す目的が違います。

「新知識の発見」

「大人になるための教養」ではなく、

少しくらい間違ってもいいので

限られた時間で効率よく

合格点をとるための勉強ですので、

いきおい学習の費用対効果が求められます。

そこで、資格試験対策においては、

インプット3:アウトプット7くらいの

バランスを柴山式簿記学習法では推奨しています。

そして、全体の7割を占めるであろうアウトプットの

取り組み方を、問題の難易度との兼ね合いで

4パターンにわけて解説いたしました。

資格試験学習の参考になれば幸いです。

 

 

今回は時間術に関する興味深い視点の本をご紹介します。

 

限られた時間で効率よく勉強しながら東大に合格した実体験から

自身で身に着けた時間管理ノウハウを本にまとめたものです。

 

ユニークな視点でなるほど~、と思わせるところが多いのと、

読みやすく短時間で一気に通読できることから、

手軽に時間生産性を上げるためのヒントとして、

動画で取り上げてみました。

 

全部で3章構成からなっているのですが、

その全体フローがそのまま企業コンサルの手順にも

応用できます。

 

すなわち、

ステップ1 ムダを削減する

ステップ2 今の仕事の効率を上げる

ステップ3 それを継続する

 

です。

 

こうやって書いてみると非常にシンプルですが、

そのシンプルさの中にこそ、マネジメントの本質が

隠されていることもあります。

 

すでにどこかで見聞きしていることもあろうかと思いますが、

各種ポイントの例の挙げ方や論点整理が秀逸だと思ったため、

大事な情報をピンポイントで絞って私たちにわかりやすく

提供してくれている、という意味においても

非常に有効な一冊だと思います。

 

簿記の学習効率アップにも役立ちますが、

仕事の効率アップのヒントも手に入りますよ~。

 

 

 

去る令和5年8月8日に実施された税理士簿記論につきまして、

大まかな論点の紹介と、第1問 問1 特殊仕訳帳を

テーマとした問題の解説をいたしました。

 

全体として50点台後半~60点くらいはひとつの

分岐点となるのかなあ、と推測しています。

 

おそらく、現在の簿記資格試験においては、

受験対策として特殊仕訳帳を勉強する機会が

皆無に近いのではないかと想像していますので、

第1問 問1で「特殊仕訳帳」「精算勘定」という

用語を見た瞬間に頭が真っ白になった方も

少なからずいらっしゃったのではないでしょうか。

 

しかし、問題文を丁寧に読んで指示に従うことで、

その本質はかんたんな集計と決算整理前残高試算表の

科目残高を求めるシンプルな構造であることに気づきますので、

ある程度の対処はその場でできたかな、とも思います。

 

見慣れない用語が出てもパニックにならずに

できる所から解くというシミュレーションにもなるので、

これから簿記論にチャレンジされる方は、ぜひぜひご参考になさってみてください。