会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】 -2ページ目

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

日商簿記1級に合格され、これから公認会計士の受験を検討されている方から、ご質問を受けました。

1級の商会と会計士・短答の財務会計、および1級の工原と会計士・短答の管理会計はどれくらい重なっているのか、というテーマです。

従来より、日商簿記1級は公認会計士の登竜門的なイメージがありまして、会計士の素養があるかどうかを計るのに、まずは1級を目指してみよう!みたいな受験相談の流れになる事も多かったですね。

最近、両方の試験を受けた専門学校の講師の方にも話を聞いた印象なども加えて、両社の関連性についてお話ししてみました。

具体的には、会計士短答の管理会計は、1級工原でかなりカバーできるのではないか、いっぽう会計士短答の財務会計は1級商会よりも更に広さ・深さがあるため、それなりに追加の学習は必要だということになります。

とはいえ、1級レベルで85点以上取れる実力があると、会計士短答への距離が近づいてくると言う気がします。

 

 

 

 

ときどき柴山会計ラーニングの簿記講座サイトから

頂くご質問として、次のようなものがあります。

 

「2級に合格したのが〇年前です。

 しばらくブランクがあるのですが、

 1級受験に際して、2級の復習を

 どのようにしたらよいでしょうか」

 

2級合格から1年も経っていないならば、

ある程度2級の知識と感覚は残っているかもしれません。

 

しかし、1年を超えてブランクがある場合は、

個人差がありますが、人によっては

かなり基礎力が低下している可能性もあります。

 

そこで、今回の動画では、

2級合格から数年のブランクがある場合の

1級学習スタート前の2級復習に関する考え方を

これまでの指導経験をもとに

解説してみました。

 

一つの考え方として参考にしていただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

今回は、今年の6月に行われた第170回の日商簿記1級にみごと合格されたY.Sさまの合格体験記をYoutube動画でご紹介させていただきました!

本職は弁理士さんでして、知的財産権をメインに扱う本業と会計はあまり重ならない所ですが、先生ご自身が会計知識に興味があるということで、忙しい合間にそうとう簿記の学習を頑張られたのではないかと思います。

弁理士という仕事はご存じの方も多いかと思いますが、専門性が非常に高く、会計知識を豊富に持っている方が少ないと思いますので、あんがいくみあわせとしては斬新でおおいに他の弁理士さんとは差別化できる点があるかもしれませんね!

じつは、このほかにももう一人、さいきん第170回の1級合格という嬉しいご報告をいただいているので、こちらもアップしたら、近々ご紹介させていただけたらと思います。

日商簿記1級は、公認会計士への登竜門ともなりえる難関資格ですので、この資格に合格できた方は、上級レベルの会計知識と計算力があることの証明になります。

複雑多様化する経済社会にあって、強力な武器として活用していただけたら嬉しいです。

 

 

 

最近、公認会計士を目指している方からのご質問が増えてきました。

株価4万円越えも当たり前の世の中になってきて、上場企業への関心が強くなり、投資への意識も平均的に高まってきたことの表れかもしれません。

というわけで、今回は、会計士の受験生がよく悩む1級チャレンジとの関係とか、もしも公認会計士と1級を両方受かっていたら、履歴書には両方書いた方が良いのか、とか、いろいろなお悩みに柴山の回答を動画としてアップさせていただきました。

会計士受験生の方は、勉強の合間の息抜きとして、リラックスしてお楽しみくださいませ~

 

 

今回は、柴山YouTube会計大学の視聴者様から頂いた学習相談です。

 

CPAラーニングの教材をご利用なさっている1級受験生様が、

問題演習の方法についてご質問されました。

 

具体的には、日商簿記1級テキストの例題にA、B、Cと三段階の重要度があり、

その中のCランクは捨ててもいいでしょうか?というお悩みでした。

 

A.どんな方も解けるようにすべき問題

B.基本的に解けるようにすべき問題だが、余裕がない方はやらなくて良い問題

C.余裕がある方のみ解けるようにすべき問題

 

このようにランク分けされていることから、

Cランクは捨てても良いでしょうか、というお問合せでした。

 

わたしは教材作成者ではないので、あくまで想像でしかお答えできませんが、

やはり当該テキストの冒頭でガイダンスされている通り、

まずはA.をしっかりマスターし、続いてBまではできるだけ解けるようになったあと、

時間に余裕があったらCに取り組めばいいのではないか、

というスタンスでよろしいのではないか、と感じました。

 

捨てるかどうかは、ご自身の習熟スピードと受験日までの残り時間の兼ね合いで、

その時の判断でお決めになってよろしいかと思います。

 

このように、1級の具体的な学習法についても、もしもお答えできる範囲であれば、

今後も動画の中でご紹介していきたいと思います!