我が子は
中学受験塾には通わず
オンライン教育+算数塾のみ
2027
無駄を省きながら最小限の努力で
日々を積み重ねるのがモットーの
働く母が書いています
私:比較的放任型私立校
夫:管理型公立校
出身の我が家。
もはや中高時代のことは忘れつつありますが
放任型私立が放任である理由は恐らく、
親が子にそれなりに指針を示せる家庭が入る
という前提があり、
それが機能していた時代に作られたから。
これを学生の頃から感じてきた理由は
私は何十年も教師をしているが
入ってくる家庭が変わってきたのか
価値観も変わってきた
というようなことを
当時の担任がブツブツと呟いており、
その現実を受け入れて
教育するのが先生の仕事じゃないの?
生徒にそれを言って何かが変わるわけでもないのに
教育者なの?
と子どもながらに
先生の資質と人間性を疑いましたが、
同時に伝統校というのは
この子達の人生をいい方に導いてあげようと
人を教育する場という意味合いはなく
素晴らしい家庭の子達が入ってくることと
それに付随する自分の地位を守ること
しか考えないんだろうな、
と、一部の先生、
そして学校を冷めた目で見ていたから。
*個人の感想です。
*色々な先生がいます。
じゃあ管理型ならそんなことない!
といいたいところですが、
夫含め管理型出身の人たちから
進路指導の押し付けや
学校の進学実績のために意思を消されたり
亡くなってきた子どもも少なくない
(というかかなりいる)
という話を私立公立関係なく聞き、
結局守れるのは親しかいない
というのが私の結論です
そもそも学校に何を求めるのか、
家庭が管理型なら放任校は悪くない、
管理型の場合は逆に家庭が多少「放任」のがいい
放任校は自分で考える力は高まる、
夫両親は共働きだったから管理型ありがたかった
など
私も夫も多少の不満はあれど
大枠自分たちに合った学校だったと思っており、
また、物事には表裏が存在するから
恩恵だってうけているわけで。
(私は学校生活楽しんだタイプです)
結局は
学校の性質 < 家庭の価値観
ではないかと思っています
周りを見渡すより
自分の価値観を知ること
の方が難しかったりします。