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今日お届けするのは、ゲーミフィケーションに関する記事です。
 

 パソコンでキーボードを使わず、画面に視線を向けることで入力する「視線入力」。習熟が難しいとされてきたが、島根大大学院総合理工学研究科の伊藤史人助教(42)=福祉情報工学=が楽しみながら訓練するソフトを開発したところ、特別支援学校などの教育現場で活用が広がっている。
 病気や事故で指や腕が動かせなくなっても、視線入力装置を使えば、画面上の目的の文字に視線を向けることで入力できる。だが、長時間眼球を動かし続けることは一般的には少なく、眼球運動に障害があるケースもあることが課題だと伊藤さんは感じてきた。そこで、「入力できた」という成功体験をゲームで積むことで訓練が苦痛でなくなるよう、レベルの違う10のゲームを制作した。
 例えば、次々と現れる風船や飛行機に視線を向けると撃墜できるゲームでは、一定時間内の撃墜数を増やして楽しむ。目標物を視線でとらえたときに振動する機器を体に接触させておけば、振動を感じることで入力の感覚を補強でき、効率が高まるという。


引用元:視線入力はゲーム感覚で 訓練ソフト、支援学校で活用(2018.2.2)


 視線入力自体が、特別支援学校はもちろんのこと、一般の障害者の方にも役立つはずの素晴らしい技術だと思います。それをさらにゲーム感覚で学べるようにしたというのもお見事です。

 こういったゲームを利用する学習法はとても効果的で、ゲーミフィケーションとも呼ばれていますが、学校の勉強も含めてもっと広く活用されていくと良いですね。そうすれば、子供たちが小さいうちから勉強を嫌いになってしまうケースが減らせると思います。

 なお、個人的にはこの技術がもっと進んで、パソコンやスマートフォンなどでも、キーボードやタッチ入力無しに、視線だけで入力できるようになったら便利だなと思います。疲れ目はひどくなりそうですけれども(笑)

 

 

 

 

 

 

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