4人の子供達それぞれ違う結果が出るもので、面白いものですね | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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QP様から、メールセミナー「家庭教育の入門書」のご感想をお寄せいただきました。
大切にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
 



はじめまして。
現在、高2の息子の反抗期に行き詰まっていたとき、こちらの講座に出会い、助けられました。今、振り返ってみると新しい土地で友達もいない高校に入学してから進路も決まらず、自分が何をやりたいのかもわからずに、もがいていたそうです。

今回の講座もとても勉強になりました。私の両親は先生が言っている間違った対応の代表のような人達で(今では両親なりに正しいとおもっていたのだから仕方ないと思っていますが。)私は自分の子を産んでから色々な家庭を見てきた中で、自分達なりの子育てをしようと常に夫と話し合い、教育書や啓発本など何十冊も読み、周りの友人や指導者に相談し、方向性を考えて育ててきました。しかしそれでも本や指導の通りにやったから結果も望んだとおりに出るという訳ではなく、4人の子供達それぞれ違う結果が出るもので、面白いものですね。

勉強に関しては反抗期を乗り超えた高2の息子は勉強嫌いにさせてしまいました。とりあえず進学校には入ることが出来ましたが一年間全く自宅学習をしなかったため、勉強について行けず上位で入学したにもかかわらず最下位に転落しました(笑)
これは私たちにも責任がある、勉強に取り組む姿勢を作る段階で私たちの方針の間違いだったと息子に謝りました。
息子は私達のせいだと攻めたりせず、今、どこから嫌いになったのか、どこから分からなくなったのか自分と向き合って勉強に取り組み始めています。
夢を持ち、そのために何が必要か、何の勉強をどこまでやればいいのかというところまで自分で調べてたどり着きました。後は勉強をしようとすると逃げたくなる自分と向き合い始めています。今週は集中する為に単身赴任中の夫のところへ一人で行きました。
来週帰ってきたら、先生の入門書を参考にやる気をそがないように見守っていこうと思います。ありがとうございました。
下の子達は3人ともまだ小学生なので、これからもお世話になると思います。これからもよろしくお願いします。

 

 



  ご感想をお寄せいただきまして、誠にありがとうございます。ご紹介が送れてしまったこと、どうかお許しくださいませ。

 最初は「反抗期の対応法」のご感想ですね。高校生のお子さんの反抗期改善にもお役に立てたようで良かったです。反抗期対応がうまくいって子供が精神的に自立すると、冷静になった本人から当時の心境が聞けるなどするのも面白いところですよね(笑)

 また、こちらのメールセミナーも参考にしていただきありがとうございました。、評価の低いメールセミナーについてはお恥ずかしい限りですが、教育書などを何十冊も読まれるなど勉強熱心な方から前向きなお言葉をいただけまして、誠に恐縮です。

 おっしゃるとおり、本や先生の指導のとおりにやってみても、子供によってそれぞれ得られる反応や結果は全く違うものですよね。そこが子育てや教育の面白くもあり、難しくもあるところですが、最近では、決まった反応を得られないことに納得出来ない親御さんや先生が多いようにも感じています。
 これは我々大人世代自体が、受験勉強によって、たった1つの正解を見つけ出すやり方や、パターン化してマニュアル的に正解にたどり着けるやり方に慣れてしまったことも関係しているかもしれません。
 しかし、子育てや教育はもちろんのこと、これからの時代に求められるのも、そういったもとからあるはずの正解を求める力では無く、時代や状況に応じた複数の正解を見つけ出す力ですよね。
 そういう意味でも、教え育てる我々の側も、止まることなく学んでいかねばならないなと感じております。

 上のお子さんは成績不振で苦しんでおられるようですが、本来あるべき道筋をたどり直し、未来に向けて踏み出されているようで、安心いたしました。すぐ目の前の成績よりも、そういった根本のところのほうが、人生に置いては大きな意味を持つものですし、結果的に成績にもつながっていきます。これからの成長と巻き返しを願っておりますね。
 また、下のお子さんがまだ3人もおられるようで、しばらくは反抗期との戦いが続きそうですね(笑) おそらく、今回の経験を元に、上のお子さんの時よりも気楽なスタンスで臨めるとは思います。ただ、お話をいただいたように、子供によって関わり方も反応も全く変わるものですから、上の子の学びや経験が下の子にそのまま全て通じるとも限りません。

 いずれにしても、こういった姿勢で頑張っておられるお母様であれば、自ら学びつつ柔軟に対処されて行かれると思いますし、私が心配するのも余計なお世話と言うものでしょう。こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたしますね。

 


 

※ ご感想をいただいたメール講座はこちらです。

 

「家庭教育の入門書 ~成績を上げるための親の心得~」

 

 

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