息子は突然1月4日からスイッチが入りました | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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 トムの母さん様からメールセミナー「やる気の出る勉強法」のご感想をお寄せいただきました。
 大切にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
 



初めまして、トムの母さんです。
私は中学3年の息子と二人で仲良く暮らしています。
楠木先生のサイトは毎日欠かさず見ております。息子の勉強に対しての姿勢が軽くて、甘くて不安になり、たまたま楠木先生のサイトを発見し、プロの立場から見た塾や親はどうあるべきか・・・など、知恵を授けてほしく何度も何度も読み、実践出来ることはやってみました。

実は、私は中学の頃不登校で、私立の高校に進学しましたが二ヶ月で辞めてしまいました。
こんな私なので、中学の勉強は全く出来ません。まともに高校も出ていないなんて息子には恥ずかしくて内緒なんですが、私があまりにもアホなので、『ちゃんと学校行っていたの?』と息子に時々突っ込まれ、『脳ある鷹はツメを隠しているんだよ!!』と苦しい言い訳をしてきました。

息子には勉強を頑張ってほしいと思い、いろんな話を息子にしてきました。私のようなダメ人生を歩んでほしくない、境遇に負けない強い心を持って、勉強を頑張れば夢も叶えることが出来る!自分を信じて!と励ましながらここまできました。

息子は本当に私の息子なの?と思わせるぐらい頑張ってきました。中2の時、漢検2級、中3の秋、英検準2級を取りました。成績は学年で10番台、しかし、中3になり三者面談前のテストで成績が下がり、志望高を変更することを薦められ、怠けた結果を目の当たりにしたのに、反抗期中の息子はその時、『志望校は変えません』と一言。
私の怒りはMAXになり、担任の先生の前で泣いてしまいました。
その頃息子は家で全く勉強をしていませんでした。テレビを観るか東野圭吾を読むか、寝るか・・・・受験生の姿ではありませんでした。

私は『勉強しないの~?』とやんわり息子に言っていたのですが、『気が向かない』の一言で済まされ、こんな調子が二ヶ月続き、苦しい我慢をしてきました。なにが原因でこんなことになったのか、息子との会話もズレがあり、聞き出すことも出来ず三者面談を迎えたのです。


私は、受験という試練に立ち向かったことがありません。勉強を頑張ったこともなく、高校を中退するような親に、勉強の大切さや、頑張り抜くことで時間がかかっても結果が必ずついて来るよ・・・・なんて言っても説得力もないですし、私の話を聞くはずもありません。

親なのに、完全に息子から見下げられ、息子の私への言葉に心を痛め、涙することも多々ありました。なんだか息子が急に憎らしく思え、会話も少なくなりました。

親になることはツライんだな・・・親になって初めての経験、受験前のこの大ピンチ、だけど私の息子だ!!なんとかこの試練を乗り越えるぞ!頑張れ私!!息子を信じよう!受験前だけど、息子が自らやる気スイッチを自分で入れるまでガミガミ言ってはならぬ・・・と自分に言い聞かせました。

息子の大きくなった手、足、背、低くなった声、反抗期・・・成長なんだ、どんなに傷付いても私は受け入れよう、それぐらいしか出来ないから・・・・

楠木先生、息子は突然1月4日からスイッチが入りました。何故か解らないですが、『志望校は変えないから!まかせとけって!』結果を出す為に自分のオールで船を漕ぎ出しました。


私達親子は(省略)に住んでおります。息子の志望校は(省略)です。

自分で決めた高校です。

私は、息子の健康管理と、毎朝笑顔で学校に送り出すことを心掛けます。

3月14日、合格発表にピースで写真を撮れることを信じて(^^)v

楠木先生の魂が注入されたサイトは息子が卒業するまでお世話になりますね。


長くなりました、拙い文章で学のなさがバレバレで恥ずかしいのですが、楠木先生のおかげさまさまで、ここまでこれた感謝の気持ちを伝えたくてメールしました。

寒い日が続きますので、お体をご自愛下さいませ。

 

 



 心温まるメールをお寄せいただき、誠にありがとうございます。

 お子さんとの関係がうまくいかない中、1人でじっと耐えるのはとてもおつらかったでしょう。多大なる心労に負けず、本当に頑張られましたね。
 そして、最終的にお子さんがやる気を出されて良かったです。きっとお母様の我慢と、心からの愛情が通じたのだと思いますよ。


>息子の私への言葉に心を痛め、涙することも多々ありました。なんだか息子が急に憎らしく思え、会話も少なくなりました。

 同じような思いを抱えた、または、抱えている親御さんも多いのではないでしょうか。
 反抗期になると、子供の心無い言葉に、強く傷つく場面も出てきます。特に母と息子の間では、受ける傷も深くなりがちです。そうして、今までかわいかったはずの子供が憎らしくさえ思えてくるものですよね。

 言葉にすると軽く読み流してしまいそうですが、親御さんにとってはこれ以上ないほどの苦しみだと思います。


>勉強を頑張ったこともなく、高校を中退するような親に、勉強の大切さや、頑張り抜くことで時間がかかっても結果が必ずついて来るよ・・・・なんて言っても説得力もないですし、私の話を聞くはずもありません。

 多くの親は、自分ができなかったこと、やれなかったことを、子供に押しつけようとします。自分の夢を子供に叶えさせようとするのですね。そうした「夢」の美名の下に、それに伴う多大な苦労や努力を子供に課します。子供の頃の自分や、今の自分であってもできないようなことでさえもですね。
 しかし、夢を叶えられなかった親が、いくら子供に夢を叶えろと言っても、説得力はありません。夢ほど大げさなものでなくとも、自分にできもしないことを子供にばかり課しても、それは親への反抗を強めるばかりとなります。
 ですから、「説得力が無い」ことを踏まえた上で対応することが大切ですし、それができたのは素晴らしいと思います。

 そして何より大事なのは、お母さん自身も今回のことを通して、「頑張り抜くことで時間がかかっても結果が必ずついて来る」ことを実感されたのではないでしょうか。教育や子育てとは、親や教師にとっても、多大なる学びと成長の機会ですよね。


>楠木先生、息子は突然1月4日からスイッチが入りました。何故か解らないですが、『志望校は変えないから!まかせとけって!』結果を出す為に自分のオールで船を漕ぎ出しました。

 読者の方向けに最初に言っておきたいのは、我慢すれば常に良い結果になるわけでは無いことです。家庭環境も、生徒の性格も、これまでの子育てや教育の経過も異なるのですから、他のご家庭で同じことをして同じようになるとは限らないことは忘れないでください。

 実は、親子関係が良いご家庭だと、こういったラストスパート現象が起こりやすいです。
 受験前になると、急に生徒がやらなくなることはよくあります。理由は様々で、やる気が無くなる場合もありますし、やりたくても体が思うように動かない場合もあります。
 しかし、やらない生徒にも2通りがあります。
 それは「今はやらないけど、充電している生徒」と「いくら待ってもやらない、エネルギーが切れてしまった生徒」ですね。
 どうしてもこの「充電期間」が必要な生徒がいて、親や教師からすると「サボっている」と見えるのですが、これはその後の成長のためにはどうしても必要なものです。ただ問題は、その充電期間が入試まで続いてしまう場合もあることですね(笑)
 ところが、普段から親子関係が良いご家庭では、生徒が仮に表面上は反抗していても、内心では親の思いをよく分かっていますから、最終的に親を困らせるようなことはしないように踏みとどまります。また、親も無用なプレッシャーをかけないため、充電も早く済みます。
 ですから、具体的にどの行動が良かったというものではなく、お母さんの総合的な頑張りと、お子さんとの信頼関係があればこその結果だと思います。


>息子には勉強を頑張ってほしいと思い、いろんな話を息子にしてきました。私のようなダメ人生を歩んでほしくない、境遇に負けない強い心を持って、勉強を頑張れば夢も叶えることが出来る!自分を信じて!と励ましながらここまできました。

 日頃からこういう話をされてこられたのも、かなり大きいと思います。
 もちろん文章の様子からも伺えるように、自虐的で後ろ向きな言い方ではなく、可能性を示すような前向きな伝え方をされてきたのだろうと思います。


>拙い文章で学のなさがバレバレで恥ずかしいのですが、

 学の無さどころか、心のこもった内容で、とても気持ちが温かくなりました。
 数度読み返してみても、お子さんへの愛情のこもった素晴らしいメッセージだと感動しています
 単なる「勉強のできる賢さ」ではない、違う賢さをお持ちなのだと思います。
 そもそも、決して親が子供より賢い必要はありません。子供はいつか親を抜いていくものですし、そうなることが親の喜びであり、大きく言えば人類の発展の歴史そのものなのですからね。
 ・・・一応書いておくと、文章自体もとても読みやすく、意味や思いもきちんと伝わってくる、分かりやすいものでしたよ。


>楠木先生のおかげさまさまで、ここまでこれた感謝の気持ちを伝えたくてメールしました。

 私のおかげなどと大げさなものではありませんが、もしほんのわずかでも私の発した何かがお役に立てたのであれば、こんなに嬉しいことはありません。トムの母さん様とのご縁とめぐり合わせに心から感謝したいと思います。
 そして、そのことをわざわざこうして伝えてくださった優しさに、私の方こそ、心から感謝いたします。

 受験本番まであともう少しですね。
 そして、親子関係はこの先もずっと永遠に続きます。
 これからも素敵な親子でいてくださいね。

 

 


 

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