本年も何卒、よろしくお願いいたします。
本日よりも私も仕事をスタートしております。
関東全9店舗を朝から挨拶かね回りまして、
本当に多くのお客様に来ていただきまして、
まことにありがとうございます。
そして、お店にいけば、我々の強みも弱みも明確です。
強みはさらに磨き、弱みは即改善。
シンプルですが、
小売業はスマホのゲームのような一攫千金はありませんし、
この改善をスタッフと共に日々行なっていくことが小売り業の本質です。
現場にいるとなかなか見えにくく、
是非、お声を下さい。
さて、株式会社STUDIOUSとしては
2015年は非常に重要な年になるでしょう。
毎年、毎年、重要重要と言っていますが、
おそらく、この1年でこの先10年が決まると
言っても過言ではありません。
2014年の暮れのブログでも触れましたが、
今年は「挑戦の本番の年」なのです。
その挑戦の一つとして、初めて会社としては
セレクトショップSTUDIOUSとは別業態を立ち上げます。
その名も「UNITED TOKYO」です。
すべてmade in japanのグローバルコンテポラリー業態という位置づけで、
日本の新たなモードスタイルを提案していきます。
名前の通り、TOKYOを代表する
さまざまなファッションデザイナーはもちろん、
現代アーティスト、クリエイター、スタイリストなど
世界に発進するべくTOKYOのクリエーションを
一つのブランドを通じて提案していきたいと思います。
また、made in japanとは何かを再定義し、
日本の工場であれば良しという概念は捨てて、
何をもってmade in japanの良さとするかを
社内の企画デザイナーチームと話し込み、
徹底的に追求していきます。
すでに3月には新宿に2店舗、
4月には大阪に1店舗の出店が決まっておりまして、
ゆくゆくはSTUDIOUS事業と並ぶ、
もしくはそれ以上に成長させていくつもりです。
そして、既存のSTUDIOUS事業はいよいよ海外進出、香港出店。
こちらは今年の秋を目指して、準備中でございます。
海外は出店するのが目的ではなく、成功するために出します。
もう一度、私が原宿で1号店を創業したコトを
現地の文化に合わせ、現地の言葉で、
私たちの強みを体現していきます。
また、国内STUDUOUSも春には有楽町エリアにメンズレディース複合店、
梅田エリアにハイエンド型STUDIOUSの出店が決まっております。
いずれにしろ、何が大きな挑戦かと言うと、
株式会社STUDIOUSは国内のSTUDIOUS以外できるのか？
というのが最大の挑戦なのです。
UNITED TOKYOが順調に走り出せば、
これから第3第4の業態がどんどんできていくでしょう。
香港店が順調にいけば、
海外進出のｽﾋﾟｰﾄﾞやｴﾘｱはますます加速するでしょう。
当然、その逆も然りです。
そのためのこの2つの大きな挑戦はだたの新事業の挑戦ではなく、
会社が次の大きなステップにいけるかどうかの挑戦なのです。
そして、その根本にあるのは「ヒト」です。
今年はベテランも若手も内定者でも
主要ドコロにどんどん抜擢していきます。
マネージャー陣からもできれば、
部長、役員を出したいです。
さらには私自身も小売業の若手社長という立場に甘えずに
ゼロベース思考にして、見識をみがき、
リーダーとしての余裕をもたなければならないと
危機感を感じております。
それができれば、
きっと大きな花火は上がるでしょう。
顧客感動＝オーナーシップ×エンターテイメントを徹底的に実践し、
企業理念を達成させましょう。
日本発を世界へ。
