(6月27日追記2つ)【STUDIO F+】映画「香港來的Diana」の新しいポスター完成! | STUDIO F+

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(6月27日追記その2)

STUDIO F+製作の自主映画

香港來的Diana(香港から来たダイアナ)が

スウェーデンの国際映画祭

Swedish International Film Festival

にてオフィシャル・セレクションから

ひとつ上のレベルとなる「ノミネート作品」

に選出されました!

 

 

前回は

「公式セレクション」という発表でしたが

今回はその上の「ノミネート作品」

となりました

 

以前のブログでも書きましたが

日本の映画祭ではこのような発表の仕方は

ほとんどなく

 

日本では「入賞」か「落選」のほぼ2択です

まれに「佳作」とか「入選」というものも

ありますが、合格発表のようなタイプしか

ありません

 

海外の映画祭でよく見受けられるのは

以下のようなシステムです

 

落選(選ばれなかったということ)

公式セレクション(Offical Selection)

ノミネート作品(Nominee)

ファイナリスト最終候補作品(Finalist)

入賞(Award Winner)

 

このような5段階での選出方法をとる

映画祭が多いようです

 

つまり最後の入賞(Award Winner)こそ

ベスト・オブ・ザベスト作品ということに

なります

 

ある映画祭では賞の優劣をつけず

「落選」か「Offical Selection」の

2つしか賞を設けていないところも

あるようですが

 

私はOffical Selection以上かつ

Finalist以上の賞を目指しているので

ノミネートよりも高いレベルを目標に

国際映画祭に作品を出品しています

 

 

 

(6月27日追記その1)

STUDIO F+製作の自主映画

香港來的Diana(香港から来たダイアナ)が

ネパールのガンダキ州ポカラで開催される

映画祭Humro Cinema Film Fest 2024にて

公式セレクションされました!

 

 

ネパールには行ったことがないんですが

私の代わりに製作・監督した映画が

世界へ羽ばたいていっております

 

ネパールと言われて連想するのは

あのヒマラヤ山脈で登山のイメージが

強いのですが

 

私自身、まったくネパールの政治・文化の

知識はなく・・

 

そこでネパール映画の有名な映画は何?

と聞かれても・・・

私はネパール映画を観たことがなく

 

ネパールは中国共産党系の政治色が

強いのでは?と考えており

今回の「香港から来たダイアナ」は

選出されないだろうなと

 

ネットで調べると

現在のネパールの政治は

連邦民主共和制らしく

映画も民主化された後は

映画産業や人材育成にも力を入れている

とのこと

 

昔のネパールでは歌と踊りがメインの

インド映画の影響が強かったようですが

最近ではアメリカのアカデミー賞にも

ノミネートされる作品もあるようです

 

日芸大学院時代の博士課程の同級生に

(私よりもかなりご年配の方です)

伊藤敏朗さんという大学教授がいまして

ネパール映画初の日本人監督として

現地で製作した2008年の映画

「カタプタリ ~風の村の伝説~」

という作品を監督しており

 

私の卒業制作ドキュメンタリー映画

「映画館物語2007-2008」と一緒に

日芸の映像ホールで上映されたことが

ありました

 

私にとって人生初のネパール映画は

「カタプタリ ~風の村の伝説~」

ということになります(笑)

 

 

 

(6月24日追記)

STUDIO F+製作の自主映画

香港來的Diana(香港から来たダイアナ)が

スウェーデンの国際映画祭に続きまして

インドネシアのバリの映画祭

4th Dimension Independent Film Festival

の公式インスタグラムにてノミネート

されたことが発表されていました!

 

 

4th Dimension Independent Film Festival

 

 

またフランスの映画祭である

Beyond the Curve International Film Festival

にてノミネートされました

 

 

 

これを記念して

香港來的Diana(香港から来たダイアナ)

の新しいバージョンのポスターを作成しました

(ブログ掲載用なため画質を落としてます)

 

 

出演して頂いた皆様

素晴らしい音楽を提供して頂いた

作曲家のIce9さん

ロケ撮影に協力して頂いた店舗の皆様

エキストラ出演して頂いた皆様

心より感謝申し上げます!!

 

皆様のご協力のおかげで

これまでSTUDIO F+が製作した

映画、映像のなかでも

本作品は海外の映画祭にて

各賞を受賞することができました

ありがとうございました!!

 

現時点で

何らかの映画賞を受賞できた国は

(公式セレクションを含む)

 

オランダ

イギリス(3つ)

アメリカ(2つ)

インド

インドネシア

オーストラリア

フランス(2つ)

スウェーデン

 

以上の8カ国となりました

 

また映画祭などの情報が

アップデートされた際には

ブログ、SNSにてご報告させて頂きます

 

香港來的Diana(香港から来たダイアナ)

の最新予告編を製作中ですが

バージョン6の予告編はこちらになります

 

 

 

 

 

香港來的Diana(香港から来たダイアナ)

Diana from Hong Kong

という映画は

 

私が監督、脚本、撮影、編集から

プロデュースまでひとりで行った

わけですが

 

製作している段階で

この映画はどの国で一番観られる

のだろうか?と考えていました

 

またまた

日芸大学院の話ですが

映画史や映画製作など全般にわたり

博士後期課程のカリキュラムに

そって勉強をしていた時のこと

 

その際、そもそも「映画」とは

どの国から生まれたのか?という

根源的な問題に触れることが

多々ありました

 

日芸の映画学科の

ある有名なY教授の授業で

よく耳にしたのが

 

「映画」は

フランスのリュミエール兄弟が

1895年に「シネマトグラフ」という

装置を使ってパリのグラン・カフェで

上映されたとされているが

 

実はアメリカのエジソンも

助手のディクソンとともに

リュミエール兄弟よりも先に

1891年に「キネトスコープ」

「キネトグラフ」を開発し

「動く画像(写真)」を

見せることに成功していた

 

このため「映画」は

フランスで誕生したとする説と

アメリカで誕生したとする説の

2つの論争があったとされる

 

ただ

エジソンの「キネトスコープ」は

箱に開けられた覗き穴から

連続して映し出される写真を

見ることだったのに対し

 

リュミエール兄弟の

「シネマトグラフ」は

スクリーン上映方式で

多くの人に同時に見てもらえる

システムだったため

 

「映画」はフランスの

リュミエール兄弟から始まった

と言われているようである

 

(注)

当時のイギリスやドイツでも

動く映像装置の開発があり

単純には語れない部分もあり

また

フィルムの開発者でもある

アメリカの「コダック」

(イーストマン・コダック)

創業者のジョージ・イーストマンの

存在なくしては映画の誕生は語れない

 

長々と書きましたが

 

私は今回なんとしてでも

香港來的Diana(香港から来たダイアナ)を

フランスの映画祭に出品したいと

映画製作段階からずっと

思い続けていたのは

 

映画=フランスという

Y教授の授業の影響が少なからず

あるような気がしています

 

また私は

アメリカに4年ほど住んでいた経験上

一般のアメリカ人が好む映画やドラマの

趣向性も考慮していたこともあり

 

香港來的Diana(香港から来たダイアナ)

という映画のスタイルは

アメリカよりもヨーロッパ

また台湾やシンガポールなどの

アジア圏だったら多くの人に

観てもらえる可能性が高いのでは?

と考えていたのです

 

ただ内容的に一部政治的なものがあり

中華系の国々、特に中国では上映は

禁止される内容だろうなと思っています

 

個人的に一番驚いたのは

フランスよりも先に

イギリスの3つの映画祭で

入賞や選出されたことですね

 

しかしながら

今回の快挙とも呼べる賞の受賞の

すべての始まりはオランダの

アムステルダムからスタートしました

 

もし、アムステルダムでの

優秀ドキュメンタリー賞受賞が

なかったなら

 

こんなにも他の映画祭で

注目されることはなかったのでは?

と思っておりまして

オランダ、アムステルダムの映画祭に

心の底から感謝しています

 

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最後に

ロシアの独裁者プーチンに鉄槌を!

プーチン支持者に厳罰を!

ウクライナに平和を!

 

イスラエルとガザの紛争が

早急に終結しますように!