一眼レフできれいに撮るポイント① | 写真館スタジオファンタジーの店長ブログ   Photo & Lifestyle

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枚方市の写真館スタジオファンタジー店長の須磨です。
大好きな写真やインテリアの話し、また自営ながら往復で5時間通勤、地方暮らし、その中での高齢出産など、少し変わった生活での知見も含めて、共有していきたいと思っています

以前「初めての一眼レフの買い方」を記事にしましたが、






今度は買ってからのことで…




よく聞く言葉として

🟢買ったものの使い方が分からない…


🟢きれいな写真が撮りたくて一眼レフを買ったのに、きれいに撮れない…





というお悩みです🍀




そしてやっぱりここで再認識しておきたいのは…



  一眼レフ=きれいな写真ではない

、、ということ。



私たちがSNSや友達の写真などで見たきれいな写真は、一眼レフで撮ったからきれいなのではなくて、きれいに撮れるように設定したからきれいなんですね🥲







そして相談を受けたとき、私なりに伝えているきれいに撮るポイントはいつも次の2点に尽きます✨


STEP.1写真の明るさを決める3つの要素の理解


絞り(光の入る穴の大きさ補完)
シャッタースピード(光の入る時間)
感度(光を感じる精度)


この3つが基本…いや、もうこの3つだけでいいと言っていいでしょうっ!!




この3つは写真の明るさを決めるものなので、相互に補完しあい、、写真を適正な明るさに導いてくれます✨✨


でもそれぞれに特徴や得手不得手があります。


まるで個性豊かな三兄弟みたいですよね💝






長男の「絞り」は(便宜上です…)
光が通る穴を大きくしたり小さくしたりして調整する役目ですが、大きくするとピントの合う深さが狭くなります→これはもはや長所の「ボケ味」として親しまれています。



次男の「シャッタースピード」は、光が通る時間を短くしたり長くしたりして調整する役目ですが、長すぎると手ブレしてしまいます。



三男の「感度」は光を感じる強さを調整しますが、頑張りすぎて感度を上げると、画像が荒れたり、バッテリーが早く減ったりします。


この3人の特徴を理解したうえで、今撮りたい写真は何を優先するのか考えて、それぞれの設定を決めればいいと思います♪





人物写真などで、背景をぼかすことが優先のときは、絞りを大きく開けないといけないので、その代わり、シャッタースピードを短くしたり感度を下げたりして調整する。







運動会みたいに早い動きをブレずに撮りたいときは、シャッタースピードを短くする必要があるので、その代わり、感度を上げたり、絞りを大きくして光を取り込むようにする。

などなど…。



もちろん全部カメラが決めてくれる「オート撮影」でもきれいに撮れることはあります✨



でもこの基本を知っているかどうかで、応用がきいたり、難しい条件のところでもきれいに撮れるようになります😊



そして「なんかキレイに撮れた」より、自分で調整してキレイに撮れた時の満足感は全然違います😊😊





案の定長くなってしまいましたので🤣🤣
もう一つのポイントは次回書いていきたいと思います✨