一眼レフできれいに撮るポイント② | 写真館スタジオファンタジーの店長ブログ   Photo & Lifestyle

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枚方市の写真館スタジオファンタジー店長の須磨です。
大好きな写真やインテリアの話し、また自営ながら往復で5時間通勤、地方暮らし、その中での高齢出産など、少し変わった生活での知見も含めて、共有していきたいと思っています


前回の続きです✨ 



一眼レフ初心者の方に、相談を受けた時に伝えている2つのポイント…



ポイント①は「絞り、シャッタースピード、感度だけ理解する」ということでしたが、
2つ目は…





STEP.2光の方向を見つける









写そうとしている人や物に、どこから光があたっているかを見極めることです☘️



人物の前から当たっている→順光
人物の後ろから当たっている→逆光



その他、真上、斜め前、斜め後ろなど…



どれもそれぞれに良さがあり、何が正解とかはないのですが、人物や花をきれいに写すには、やっぱり逆光✨で撮ってみることだと思います😊






こちらは順光と逆光を説明する時に、何度も使っている画像ですが😅




順光だけ見ると何とも思わないですが、逆光で撮ると、髪の柔らかさ、顔の質感などが格段にきれいに見えると思います✨





同じ場所でも光の方向を変える(カメラマンの立ち位置を変える)だけで、雰囲気がすごく変わります😯😯





顔に直接光が当たると、眩しそうなのと、顔に影ができてしまいます😅😅









先日、特にお花をきれいに撮りたいという方に説明するため、取り急ぎスタジオのアートフラワーで撮ってみたもの↓


順光



逆光


花びらの質感やディティールの違いがよく分かると思います✨




しかしながらカメラのオート設定のもっとも苦手なものが「逆光」!







同じ場所で、オート設定で撮影したものと、マニュアルにして自分で露出を決めたもの↓



オート↓




マニュアル↓



逆光の場合、カメラが明るいと認識してしまい、露出を制御してしまうので、暗くなってしまいます。。

やはりマニュアル設定がおすすめです☘️







もちろんいつも逆光がベストということもなく、こういう真上からの光は夏らしさが出ますし、





斜め後ろからの光は午後の雰囲気が出て、もっとも立体的な感じがします😊




どのように撮るにしろ、どこから光が当たってるかな?と意識するだけで、ぐっと世界がひろがると思います✨✨




もはや職業病で😅、写真に関係なくてもつい光の方向を気にしてしまうのですが、


↓こういうパウダールームなんかで顔を見た時に、びっくりするくらい老けて見えるときとか、逆になんかいい感じに見える時とかありませんか??😅😅





照明の位置で本当に驚くほど顔の印象が変わるのです😅😅




自然の光も人工灯も、特に意識しなくても私達はそこに四季や時間を感じたり、暖かさや、時には購買意欲さえ左右されていることと思います😅😅😅



写真を撮ることが、そんな「光」を少し意識するきっかけになるとまたひとつ楽しくなるかなと思います✨✨











撮影カメラ

※FUJIFILM X-T2

※FUJIFILM Pro2

 

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大阪府枚方市の写真館 Studio Fantasy

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