幸せのものさし | スタジオ デフィ

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志木のバレエスタジオ


もうすぐ80才というおばあちゃまに銭湯で声をかけられました。

湯船に入っている時はヒマとはいえ、
初めて会った私にこんな話をしてくれました。


銭湯まではバスに乗って10分だけど、バス停までは徒歩15分。
難儀だけど、来て後悔したことはないから毎日来るそう。


旦那様は15年前に他界され、今はお一人暮らし。
車が運転できればもうちょっと楽なのにねー、という話の流れから


“免許も資格もお金も無い人生だったけど、

幸せな人生だった~ 笑うニコニコ
毎日楽しくて充実してるから、

昨日の主人の命日すっかり忘れちゃってぇ~ にこにこケラケラケラ
友人からの電話で思い出したのぉ~ 

主人も幸せよね~にこにこケラケラケラ”


ふと、

『人生で起こるすべては必然』という言葉を思い出しました。
今日の出会いや会話もそうだとすると・・・
ムム。。


とりあえず
『自分にとっての幸せは何か』ということを考えずにはいられないかお


毀誉褒貶(きよほうへん)に惑わされて生きていると、
いつまでたっても幸福感に満たされないと思うので、

時には、『自分にとっての幸せは何か』 というものさしで

生きてみてもいいのではないかしらん。


私がおばあちゃんになった時、あんな風にケラケラ笑えるかな~
笑いたいな~o(^-^)o