AFTERMOD E-PRESS 【vol.0009】(2010年11月2日号)
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00【巻頭】『投影する世界と偶然と必然』
01【連載】佐藤慧『カルチャーショック』vol.3
.いまこの瞬間に:Central America
02【対談】ヤハギクニヒコ×小川光一
『それでも運命にイエスという』対談(前篇)
03【告知】11月 3日 UFPFF国際平和映像祭
04【告知】11月 4日 毎日新聞夕刊グラフページ「eye」
05【告知】11月 7日 鏡明塾 ~象徴と心理学~
06【告知】11月13日 『カンボジア、ザンビアの今を伝える』取材報告会
07【告知】安田菜津紀 オリンパス写真展「She Has A "PEN"」
08【後記】運命のモナドロジー
00【巻頭】投影する世界と偶然と必然
今週は佐藤慧によるカルチャーショック第三弾、そして『それで
も運命にイエスという』で映画監督デビューをされた小川光一さん
とヤハギクニヒコの対談です。物質的な繁栄を謳歌する表舞台の
都市。美しく、クリーンに見せるために、グローバリズムは都合の
悪い部分を見えない奥へと追いやるよう仕向けているようです。そ
の追いやられた部分に佐藤慧と小川光一さんは直接触れます。
どちらもまず現地で経験し、それを自身にreflect(投影、反映)す
ることで差異を見つけ、感じたことを文章や映像で表現しようとして
います。人づての情報ではなく、地に足を付け、一歩一歩踏みしめ
進み汲みあげてきた彼らの軌跡を、紙上で共に歩んで戴ければと
思います。
(笠原正嗣)
01【連載】佐藤慧 カルチャーショック vol.3.
いまこの瞬間に:Central America
三つ目の国境を越えた頃から、だいぶスペイン語も流暢に喋れる
ようになってきた。USAのNGOからザンビアに派遣されていた僕
は、その後メキシコでのスペイン語留学二カ月を経て、そのNGO
で教師として働くことになった。そこで僕は中南米に向かうボラン
ティアたちに、世界経済や時事、中南米の歴史、地理、スペイン語
などを教えていた。彼らの訓練期間を終えると、僕は生徒たちを連
れて車で旅だった。中米各国を視察し、最終目的地であるベリーズ
で彼らを降ろして帰ってくるという仕事だった。カリフォルニアの北
の端からメキシコ最南端の国境まで、昼夜走り続けて7日かかっ
た。メキシコは経済圏としては北米に分類されるが、その歴史、文
化、言語は中米諸国と非常に近い立場にある。国境という見えな
い線を跨ぐだけで、とたんに英語は聞こえなくなり、スペイン語の
陽気なざわめきが耳に飛び込んでくる。メキシコでスペイン語を
勉強していたとはいえ、僕のスペイン語は英語と比べると非常に
稚拙なものだったが、国境を越える度に、否応なく上達していくの
が分かった。カリフォルニアナンバーをつけた車で中米を走るのは、
「私はカモです」と言っているようなものだった。何の障害も無く越
えられた国境はひとつも無い。路上で何度も警察に止められる。
至る所で賄賂を要求される。中米を旅している目的は何だ、と訝し
げに聞かれるたびに、僕は拙いスペイン語で必死に応戦した。ま
た、NGOからは「なるべく金を使わずに旅を済ませよ」との通達も
あったため、その日出逢ったばかりの、地元の人の家にお世話に
なることも多々あった。良くも悪くも毎日が新鮮な交流だった。
そんな旅を続けてエルサルバドルへ入った頃、ある青年と一夜を
供にした。仲間内以外で英語を喋る機会などほとんど無かった旅
の中で、その青年は流暢な英語で話しかけてきた。聞くと彼は、幼
少期に内戦に巻き込まれ親を亡くし、親戚のいたカナダに逃亡して
いたとのことだった。エルサルバドルの内戦の話は知っていた。隣
国、ホンジュラスとの戦争後の不安定な社会の中で、その内戦は
始まった。ニカラグアで起こったサンディニスタ革命の衝撃は、中
米各国に波及していた。エルサルバドルにも新しい風が吹き始め
ていたのだ。しかし、革命評議会による暫定政府は、USAの支援
を受けた勢力にことごとく壊滅させられていった。「死の部隊」と呼
ばれる闇の組織が動き出したのはその頃だ。軍部内の極右勢力
からなるこの部隊は、知識人や反体制派などを日々暗殺し続け
た。8年の間に7万人近い人々が殺され、その中には一般人も多
く含まれていたという。「社会浄化」という名を借りて、死の部隊は
多くのかけがえのない命を奪っていったのだ。中米史を勉強し、
また、教えていた僕にとって、その事実は何ら新しい情報ではな
かった。しかし、目の前の同じ年頃の青年たちから直接その話を
聞くと、自分は何かを知っている気になっていただけだということ
が痛烈に身に染みた。「今も死の部隊は活動しているよ。殺され
るのは反体制派だけじゃない、夜の街でホームレスや悪ガキた
ちを連れ去って、人目の届かないところで消しているんだ」。その
話が事実かどうか、当時の僕には知りようもなかった。それでも、
その青年がそういう不安定な社会に生まれおち、大切な人を失っ
たのは確かな事実だった。屈託の無い笑顔の中に、どこか寂し
げな瞬間がある理由がわかったような気がした。僕がのんびり暮
らしていた幼少期に、彼は命からがら外国へ逃亡していたのだ。
今、この瞬間にさえ、圧倒的な暴力に晒されている人々がいる、
そんなことを感じる想像力、共感力に気づいた旅だった。
(文/写真=佐藤慧)
02【対談】ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談前編
ヤハギ: こんにちは、今日はよろしくお願いします。
光一 : こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
ヤハギ:実は、まだ一対一でちゃんと話してないですよね。いつも
周りに誰かが居たりすることが多くて。
光一 : そうですね。たまに周りがいなくなって数分ほど話すこと
があるくらいですね。
ヤハギ:はじめてお会いした日は、後に僕らがエックスデーと呼
ぶ、貴重な日になりました。
光一 : はい、あのエックスデーが後にアフタモードに加入した佐
藤慧や僕の人生を大きく突き動かしました。
ヤハギ: その時から、映像をやっているという話は聞いていました
が、こんなに早く作品を見せていただけるとは思いません
でした。大器晩成型って言ってましたしね(笑)。
光一 : はい。大器晩成を目指しながら草の根活動をしていくつも
りが、草の根が思わず芽を出した形ですかね(笑)。
ヤハギ: 根からいきなり花が咲いたら、ラフレシアになってしまい
ますね(笑)。
◆伝える方法と、マルチであること。
ヤハギ: さて、初の監督作品『それでも運命にイエスという。』試
写会で見せて頂きましたが、とても初監督作品には見え
ませんでしたよ。以前から、映像には興味を持っていた
のですか?
光一 : ありがとうございます。よく好んでドキュメンタリー映画は
見ていましたが、制作の視点からの興味は全く持ってい
ませんでした。
ヤハギ: では、今回の作品までは、自分が映画を作ることは考え
たこともなかったと。
光一 : はい、一切なかったです。
ヤハギ: たとえば、映画以外の方法でも、何かを創作しようとか、
そういうことはなかったのですか?
光一 : 以前から音楽は作詞作曲していました。今も発展途上国
などに行く度に1~2曲作り、思ったことを伝えるためのツ
ールにしています。ただ、あまり上手くはありませんが(笑)。
ヤハギ: ご自分でレコーディングまで全てやるんですよね、凄い
ものです。僕も音楽を作りますが、一人でレコーディング
は色々な意味で辛いです(笑)。『それでも運命にイエス
という。』のテーマ曲も光一さんの作品ですね。あれはど
ういう想いが込められているんですか?
光一 : そうですね、挿入歌と主題歌を作らせていただきました。
挿入歌の『FLOWER IN HEART』という歌には、国際協力
に対して人生懸けようと決意した時に、その想いを込めて
作りました。迷った時に聞くと勇気の出る曲にしようって。
主題歌の『Maryknoll』という歌には、今回の映画を作るに
あたり取材させていただいたAIDS病棟への想いが詰まっ
ています。
ヤハギ: 光一さんにとって、とても大事な曲ですね。自分で歌おう
とは思わなかったのですか?
光一 : 当初僕が歌って、ナレーションは女性が行う予定だったの
ですが、仮映像を作った時僕が適当に入れたナレーション
を共同監督の葉田が凄く気に入って、急遽僕がナレーショ
ンを担当することになりました。そこで、挿入歌を歌ってナ
レーションもしてではミュージカルになってしまうので、自然
と、歌は女性に歌ってもらおうということになりました(笑)。
ヤハギ: なるほど、そういう事情があったのですか。でも結果オーラ
イでしょう。特にナレーションが素晴らしかったです。とても
シロートとは思えない、ニュートラルで落ち着いたナレーショ
ンでした。
光一 : 恐縮です。ナレーションをここまで色々な方に褒めていただ
けるとは想定外でした。
ヤハギ: 音楽を「伝える」ツールだと捉えているところは、僕と同じで
すね。僕の場合は、全てのアートは伝えるツールだと考え
ています。少なくとも、アーティストの動機は「伝えたい」で
あることが多いと思うのですが、その辺どう思われますか?
光一 : そうですね。逆に「伝えたい」を動機にしている方をアーティ
ストというのだと思います。僕にとってもサッカーや語学、手
品も映像も音楽も文章も全部が「伝える」ためのツールになっ
ています。
ヤハギ: 僕も「伝える」ために方法は問わない。授業も音楽も写真も
詩も全て同じですね。しかし、なかなかそういう思想は理解
されにくいでしょう。中途半端に見られるというか、専門性を
感じないというか。本来、伝わるのならば、プロだろうがアマ
チュアだろうが、そんなことは関係ないはずなんですけどね。
もっと言ってしまえば、発信者は自分でなくても良い。
光一 : そうですね。ツールという捉え方を軽く見られるのかもしれま
せん。やはりヤハギさんのように色々やられていると、理解を
示してもらえないこともよくありますか?
ヤハギ: ほとんど理解してもらえないですよ(笑)。一番多い意見が
「ようするに何をやる人なんですか?」ですね。
光一 : なるほど。けれど、ヤハギさんの場合、自分の志につながる
ように、全ての活動がありますよね。
ヤハギ: 本来、肩書きはどうでも良いと思っていたのですが、それで
は伝わらないことがあります。かといって自分で名乗るのも
なんか手前味噌で苦手なんですね。で、困った僕は師匠で
ある松岡正剛師に、僕に肩書きを作ってくださいとお願いし
たんです。で戴いたのが「アルスコンビネーター」という称号
です。その松岡さんの周辺の方々でさえ、「ヤハギさんはよ
うするに……(略)?」と良く聞かれる始末です(笑)。
光一 : なるほど(笑)。僕には、ヤハギさんの詩や音楽はもちろん、
塾の講師も、会社の代表取締役も、全部が1つにつながって
いるように見えます。それも「アルスコンビネーター」といえる
要因ですよね?
ヤハギ: これは僕の見解ですけど、古今東西本質的な活動家はみ
なマルチなことをやっていたと思います。ダヴィンチやシュ
ヴァイツアーなどは有名ですが、ピタゴラスだって音楽家
でしたし、プラトンに至ってはレスラーでした。
光一 : プラトンがレスラーだったとは知りませんでした!!
ヤハギ: あまりに良い体だったので、ソクラテスに見初めら
れたんですね。きっと(笑)。1つのことを突き詰めることは
もちろん大事なのですが、結局繋がっていると思うんです
よね。もともと一なる世界を分節化したのは人間ですから。
だから越境することが、本質を捉える近道な気がしていま
す。色々やらなきゃ、統括も集約も出来ない。
光一 : そうです。だから僕も周りにそういう方がいなくて、そういった
マルチな偉人ばかりを尊敬して、ここまで育ってきました。考
古学者のH・シュリーマンなど。
ヤハギ: いいですね! 僕もシュリーマンに憧れて、中学高校では遺
跡研究部に所属していました。
光一 : すごい!! 僕は語学の面で憧れていました。
ヤハギ: アインシュタインは台所でヴァイオリンを弾いていたときに相
対性理論を思いついたという話があります。マルチに視座を
持つというのは、1つのキーワードですね。決して1つのことを
やっているからプロフェッショナルではないですよね。マルチ
で全てプロフェッショナルを目指すことは可能です。だから最
終的には、肩書きがなくても通用する人間になりたいですね。
光一 : なるほど。僕は肩書きってやつがずっと嫌いで、わざと早慶を
受けなかったり(笑)、意地になってました。それと同時に、肩書
きなしでどうするんだという不安もありました。実際自分の周り
に自分が理想とする尊敬できる人なんていませんでしたから。
そんな中、あのエックスデーにヤハギさんに会いました。ありが
とうございます(笑)。
ヤハギ: ははは。嬉しいですね。僕なんてまだ言っているだけで何も出
来てはいませんが、素晴らしい仲間には恵まれています。これ
から頑張っていかないと(汗)。
◆「最低」を見ると言うこと。
ヤハギ: で、そんな光一さんが、映像を撮ることになった。そのきっ
かけは何だったんですか?
光一 : 元々、共同監督の葉田甲太がずっとカンボジアで活動を
行っていました。僕自身はアフリカのウガンダ共和国など
に支援を行っていた人間です。
ヤハギ: はい、葉田さんの活動は安田菜津紀を通して色々と知っ
てはいました。僕らのイベントにも来て頂いて。
光一 : ちょうど2010年2月に活動を休止していた時期がありまし
て、ここぞというタイミングで葉田から、映画制作に誘われ
たのがきっかけです。
ヤハギ: なぜ「ウガンダ」に?
光一 : 元々語学が好きで、学んだことを現地で試したくなって。実
際に自分の目で見ると想像とは全く違う世界でした。結局テ
レビで流れる海外の映像は誰かの主観でしかないですもん
ね。そこから色々な行動を経て、アフリカの貧困も自分の目
で見なければという感情になりました。そして、友人の紹介
などの縁があり、世界で一番最初にHIVが発祥したと言われ
る、ウガンダのとある山奥に行って支援をするようになりまし
た。とにかく自分の目で「最低」を見たい、という想いがウガン
ダに僕を向かわせた形です。
ヤハギ: なるほど、では、最初からHIVとは関わりがあったのですね。
光一 : はい。ウガンダでHIVの現状をいたましく思っていた僕が、こ
うやって些細なきっかけで、カンボジアのHIV問題に対する
映画を作ることになったのも何かの縁だと思っています。
ヤハギ: 「最低」を見たいですか。それを見ることで、自分が変わると
思いましたか?
光一 : 「最低」という言葉はちょっと差別的に聞こえてしまうかもしれ
ませんが、僕は日本の便利過ぎる環境に嫌悪感が人一倍
強いのかもしれないです。どちらが「最低」かは見る視点で
変わりますが、とにかく物質的な面で目を覆いたくなる光景
と、自分の目で向き合いたかったんです。それを見ることで、
無力感が増しました。
ヤハギ: なるほどね。ローアングルからものを見ることは、時に大事
だと思います。そのためにある視点から「最低」と思うことに
触れてみるのは意味がありますね。実際は全然「最低」じゃ
ないかもしれない。僕は、カンボジアに行って、支援なんて
とんでもない、と思ったんです。僕らよりも、よっぽど精神的
に豊かだと感じました。
光一 : 精神的な豊かさで言ったら本当その通りだと思います。ウガ
ンダの山奥で、親をAIDSで亡くし、泥水を飲みながら生きて
いるような子供たちが、毎晩「Weare happy today」と踊りなが
ら歌っていました。電気がないので、もちろん暗闇の中でです。
ヤハギ: それは、現代の日本人にとっては衝撃的ですね。
光一 : なので、僕の中で、途上国に対する物質的な豊かさの創出、
日本に対する精神的な豊かさの創出。この2つでお互いの格
差を縮めたいというのが志になってます。
ヤハギ: うん、よく分かります。その感覚。
光一 : それが、現地の人が自分たちの足で、心で、立ち上がるため
のBOPビジネスと、日本を活発化させるための国際協力カフェ
という「大器晩成の国際協力団体FLOWER IN HEART」の思想
です。
[小川光一さんプロフィール]
アフリカの孤児院支援、東南アジアの学校建設、映画制作など、活動
は多岐に渡り、2011年夏には国際協力カフェをOPEN予定。世界を“心”
から変えていくために、人と人、想いと想いを?いでいく存在、たくさんの
人を優しく照らす“光”のような存在を目指し日々邁進中。
国際協力団体FLOWER IN HEART代表、NPO法人MUKWANO第3期正
会員、NGO LIVEonWIREクリエイティブディレクター、映像制作集団LUZ
FACTORY共同代表、NPO ラフトレード第1期メンバー。
03【告知】UFPFF国際平和映像祭
11月3日(水・祝) 『UFPFF国際平和映像祭』にて、安田菜津紀が今年
の2月から巡回をしておりますカンボジア写真展『「緑の壁」HIVと共に
生きる』を展示させて頂くことになりました!お時間がございましたら、
お立ち寄りください!
HP: http://www.ufpff.com/program/
●UFPFF 国際平和映像祭に関するお問い合わせ:
ユナイテッドピープル株式会社 関根 健次
〒231-0023 横浜市中区山下町74-6 ロクマルビル502
電話:045-212-5559 ファックス:045-212-5772
URL:http://www.unitedpeople.jp/
EMAIL:film@unitedpeople.jp
映像祭WEB: http://www.ufpff.com/
お問い合せフォーム: http://www.unitedpeople.jp/contact/
04【告知】11月 4日 毎日新聞夕刊グラフページ「eye」
11月 4日 毎日新聞夕刊グラフページ「eye」にて安田菜津紀の記事、
カンボジアHIV感染者の村の写真と記事「あれから1年」を掲載していただきます。
ぜひご覧下さい。
05【告知】11月7日(日)鏡明塾 ~象徴と心理学~
◆11月7日(日) 神奈川県民センター(横浜駅西口徒歩8分)
[一般] 13:05~14:50 『象徴と心理学』 (先着20名様まで)
[中高] 17:05~18:50 『資本論』他 (先着20名様まで)
参加費用は一般2500円、中高生2000円です。
申し込みはメールにて承ります。
☆ [タイトル] 【鏡明塾予約】日付・コース・名前 ★
【mail】yahagi.sa@gmail.com
までお願いします。ご要望、ご質問等もこちらまで。
確認次第ご返信させていただきます。
(ケータイからのご利用の場合、「@gmail.com 」を受信できるようにご設定ください)
では、みなさんのご参加、心よりお待ちしております!
06【再掲告知】『カンボジア、ザンビアの今を伝える』取材報告会
11月13日(土)、東京竹橋にあります(株)毎日エデュケーション(毎日新
聞本社ビル)のフリースペース「グローバルひろば」をお借りしまして安
田菜津紀/佐藤慧両メンバーが取材報告をさせていただきます。お時間
がございましたらぜひおこしくださいませ。
◆studioAFTERMODE presents
『カンボジア、ザンビアの今を伝える』
2010年11月13日(土)毎日エデュケーション
フリースペース「グローバルひろば」にてフォトジャーナリスト安田菜津紀、
フィールドエディター佐藤慧の取材報告を行います。両氏の活動の現場
であるカンボジア、ザンビアの様子を現地の写真を交えながら伝えます。
■ 内容 :安田菜津紀、佐藤慧による取材報告とクロストーク。
カンボジア、ザンビアの今を伝えるとともに、
その出来事がどう私たちの生活に結び付いているのか、
何を想い活動を続けているのかを伝えます。
日本から遠く離れた地で生活を営む人々を伝えることで、
参加者と共に相互理解というものについて考える場を創り上げていきたい
と思います。
【出演】
インタビュアー:今井紀明
スピーカー:安田菜津紀(スタディオアフタモード所属フォトジャーナリスト)
:佐藤慧 (スタディオアフタモード所属フィールドエディター)
■ 会場 :(株)毎日エデュケーション フリースペース「グローバルひろば」
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル西コア9F
東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩0分
■ 日時 :2010年11月13日(土) 19:00~21:00 開場18:30
■ 料金 :500円 (アフタモードオリジナルポストカード付き)
■ 定員 :30名を予定(当日参加も可能ですが立ち見となる可能性もございます)
■ 主催 :株式会社スタディオアフタモード http://www.aftermode.com
■ 協力 :毎日エデュケーション(会場提供) http://www.myedu.co.jp/
:NGO Live on Wire (記録、協力) http://lonw.com
●お問い合わせ、お申し込みは、angletry@gmail.com
まで。
件名を「11月13日:報告会参加希望」とし、下記を記載のうえお送りください。
--------------------------------------------
お名前:
Eメールアドレス:
所属:
--------------------------------------------
(写真) http://ameblo.jp/nyasuda0330/
07【再掲告知】安田菜津紀 オリンパス写真展「She Has A "PEN"」
☆安田菜津紀がオリンパスギャラリー主催のグループ展
「日本カメラ社主催、7人の写真展」に参加させていただきます。
お時間があいましたら是非、足をお運び下さいませ。
◆2010年11月11日(木)~17日(水) オリンパスギャラリー東京
(AM10時~PM6時/最終日午後3時/日曜・祝日休館)
◆2010年12月2日(木)~7日(火) ギャラリー古都(旧コンタックスサロン)
(AM11時~PM7時/最終日午後3時/日曜・祝日休館)
◆2011年1月20日(木)~2月2日(水) オリンパスギャラリー大坂
(AM10時~PM6時/最終日午後3時/日曜・祝日休館)
08【編集後記】運命のモナドロジー
運命というのは、考えれば考えるほど不思議で、考えなければ
するりと通り過ぎていきます。出逢ってから活動を共にするまでに
は、確実に因果関係があります。しかし、出逢ったこと自体はどう
なのだろう。たまに立ち止まって、ふと考えることがあります。ライ
プニッツに言わせれば、それはあらかじめ決まっていたことなの
かも知れませんが、それでも僕らは出逢えない運命すら感じて、
無い窓を必死に開けようと足掻いたりしています。
佐藤慧と小川光一、この二人に出逢ったのは2010年5月8日で
した。三人が三人とも、初対面でした。しかし、ああきっと一緒に
活動することになるのだろうな、と言うことはすぐに分かりました。
そういう意味では、出逢うべくしてであったのかも知れませんが、
その間に安田菜津紀という存在があったこと(そしてそれに気づ
き、記憶し、記述すること!)が、とても重要なのです。もちろん、
その他にも沢山の方が関係を繋いで下さいました。
上手くいっていないときには「プロセスが大事だ」と声を張り上げ
ておきながら、成功という結果の陰で消されていったプロセスが数
多あります。原因やきっかけは一つではありません。全てを把握
するのは不可能ですが、だからといって現象の表層だけ見ていた
のでは、大切なことを見失ってしまいます。それは、自分の人生で
も、世界で起きている解決すべき様々な問題でも同じことだと思い
ます。繊細に洞察をした上での、大胆な行動。その先に「運命」の
未来が開けているような気がしています。では、また来週お目にか
かります。
(ヤハギクニヒコ)













