studio7の映像実験室 -2ページ目

『チビセブンファイト』予告編は新作が出来たけど…

 一応撮影は進めているものの、なかなかメンバーのスケジュールが合わずに予定が大幅に遅れている『チビセブンファイト』の新作。
 最初は今年の2月公開予定だったのに、3月にまだ撮影をしていた。
 で、春に公開を延ばしたのに、今月末にまた撮影がある。

 …いつ完成するんだ?
 と、いうわけで、予告編をば。



 例によって旧作からの流用映像もあるが、今回はわりと新たに撮ったもの…しかも“本編”の映像を多く使った(当社比)という意味において、ちゃんとした予告編になっているのではないかと思う。

 が、例によって全く本当の内容を示していない、予告編のための予告編である。



 チビセブンファイト   


『チビセブンファイト』3年ぶりの“いつもの海岸”撮影!

 昨年7月、12月に続き、やっと3日目の撮影を3月20日(祝)に敢行。
 スケジュールの関係で、プロデューサー兼助監督が撮影参加出来なかったのがマジで厳しかったが、とりあえず無事に撮影が出来た。

 2008年の『チビセブンファイト』、2010年の『チビセブンファイトTHE MOVIE』でも訪れた“いつもの海岸”に、3年ぶりに我々は立っていた。『チビセブンファイト』の世界観を醸し出すために不可欠なロケーションである。
 ここに来ると「『チビセブンファイト』を撮影してる!」という気持ちが盛り上がる。


 そりゃまあ、チビセブンだの“ごどら”だのが撮影現場にいれば思いっきり『チビセブンファイト』の撮影以外の何ものでも無いわけだが、映像としての『チビセブンファイト』の原点はこの場所にあるんであるんであるんである。

 チビセブン自身の映像初登場は別にあって、某ウルトラな場所で某ウルトラヒーローたちと握手したりしている映像が存在する(2008年)。だが、それは現在の我々のチームが撮影したものでは無いし、そもそも“ファイト”では無い。手元にその動画もあるが、それは私のブログで紹介すべきでは無いだろう…いずれ紹介するかもしれないけど。

 それはともかくとして、『チビセブンファイト』としては、この海岸から始まった。

 さて。

 これまで…特に『チビセブンファイトTHE MOVIE』は、3DCGやらグリーンバックやら何やらを使いまくっている
 なのだが、この海岸で撮影した部分に関する限り、デジタル特撮はやらないという掟がある(…例外もあるが)。
 それは、合成などを一切使っていない本家の『ウルトラファイト』へのリスペクトと“愛”ゆえである。
 何たって、美術監督が探しだしたこの海岸はそのまんま『ウルトラファイト』のテイストにあふれていた。
 2008年に初めてこの場所に来たとき、スタッフ全員が「完璧なロケ場所だ!」と感嘆したものだった。
 ここで撮影する以上は、オトナたちが怪獣ごっこをやっている姿をテキトーに撮るのが正しい。

 ただ、同じ場所で毎度毎度デタラメに怪獣ごっこをやっているだけでは、マンネリに陥る。

 そ・こ・で…!

 撮影現場で可能な超アナログ&ローテクな“特撮”を工夫してきた。
 昨年パクられた「顔から外したお面だけをボコボコに殴る」とか、「殴られた頭が一回転する」とか、「コスチュームを前後逆に着て、“エセ・イナバウアー”をやる」とか…。

 あ、この“エセ・イナバウアー”は1秒にも満たないカットで使ったので気づかない人も多かったようである。ちょっともったいない使い方だったかな…。

▲せっかくなので、『チビセブンファイトTHE MOVIE』(2010年)より。


 だから、今回もまた、そういうチープにしてバレバレな、撮影方法自体がネタになるようなアイディアを仕込むことにした。
 それが、作品として面白くなるかどうかはともかくとして、過去作品に無いぐらいにバカバカしい撮影となって、自分たちのアホさ加減に呆れるほどだった。

 例によって、子どもたちを撮影に巻き込んでのドタバタ。
 
 “監督”である私も、けっこう身体を張った。
 …あとは…
 この日、撮影に参加出来なかったプロデューサー兼助監督にも、次回の撮影では身体を張ったドタバタを体験してもらおう。

 それにしても、公開はまた延期になりそうだな…。

 …と、もう、やさぐれちゃったチビセブンの姿をお見せして、今回のブログ記事をまとめることにする。

▲一応、ノンアルコールビールです。


 

一応進行中『チビセブンファイト〜チビセブン生誕40周年記念作品(仮)』

 2010年12月に『チビセブンファイト』の次回作の製作が決定した。
 既に2年以上の歳月が経ってしまった。

 …まだ、撮り終えていない。

 クランクインが昨年の7月だから、「構想1年半」。
 そして、今月も撮影することになっているので、その時点で「撮影8ヶ月」ということになるのだが、日数にすると「撮影3日」になっちゃう(笑)

 この期間、我々はただボーっとしていたわけではない。
 今回は「絵コンテ」だけでなく「動画コンテ(ライカリール)」を作ったり、いくつかの音楽を先行して作っている。また、キャスティングや演出計画に関してもこれまでに無いパターンを模索している。

 と言うのも、今回の企画はチビセブン生誕40周年記念作品であり、なおかつシリーズに一区切りをつける「金字塔を打ち立てる」(プロデューサーK・談)ような作品にすべく、今まで以上に「無駄に凝っているわりには完成度が低い」テイストを極めようとスタッフ一同が力いっぱい脱力しているんである。


 そんな中…。

 昨年秋に、『チビセブンファイト(第一話)』と『チビセブンファイトTHE MOVIE』を思いっきりパクった自主作品が動画サイトにアップされていることが判明した。
 これについて、我々は敢えて抗議をしない代わりにオトナ気無い予告編を作った。

 一方で、どうもパクった連中の元に「『チビセブンファイト』のパクりだろ?これw」といった指摘が入ったらしく、昨年末に謝罪動画をつべとニコ動にアップしている。
 謝罪動画には「チビセブンファイト関係者には大変大きなご迷惑をおかけしました」とあるが、別に我々は迷惑を被ったわけではない。ムカついただけだ。

 まあ、この謝罪動画にもいくつか問題があって、そもそも詫びを入れるならYouTubeのアカウントで私に直接メッセージが送れるわけであるからして、まずは直接何らかのコンタクトを取ってくるべきだろう。
 加えて、彼らが謝罪しているのは「動画サイトにアップしたこと」という部分で、「パクったこと」そのものについては(動画を見る限り)反省の色が見られない。

 こんなことも書かれている。

しかも、パクりというより オリジナルをそのまま持ってきたような作りにしてしまっています

 バカ言っちゃいけない。
 もしも我々の『チビセブンファイト』を“そのまま持ってきた”のであれば、もっと面白い作品に仕上がっているハズだ(凄い自信w)。
 にも関わらず、彼らが上映をしたところ「しかし、発表後のみんなの反応が薄くて、どうしても周りの声がほしくて」動画サイトにアップしたんだそうで…。

 あのね、小ネタ(ギャグ)だけパクっても、それをどういうタイミングでどう使うかというところを誤ると面白くならないんだよ。

 それに、役者の表現力が違う。もちろんこっちもシロウトなので“演技”と言えるレベルでは無いし、それを“演出”できるスタッフもいない。だが、ウチの役者たちは、ひとたびマスクを被ると完全にそのキャラになり切る。しかもそのキャラというのは、役者が独自に性格付けをしたキャラなので、極めて個性的である。
 
 また、彼らの作品のBGMがウルトラ作品の音楽をそのまま使うという著作権上アレなことをやっているのに対して、我々は自分たちで作った音楽を使用している。
 法的に著作権を守っているということもあるが、オリジナルのウルトラ作品を作ってきた人たちに対する敬意でもあると思っている。

 
 …などと、偉そうなコトを言っちまったが、言っちまった手前、次回作はさらに面白くしなくてはならない。
 てなわけで、製作は遅々として進んでいないが、オッサンチームなりに、頑張って進めている。
 ちょいとばかり予定よりも公開が遅れそうだが、それなりの作品に仕上げるように努めておりますので、どうか大き過ぎない程度の期待をして下さいますよう。

動画で新年のご挨拶(メイキング付き長文)


今年もよろしくお願いいたします。
~studio7/第七種雑多工房



 新年ご挨拶動画を作ってみた。見てのとおりフルCGではなくて実写も入った特撮映像(一応)である。その実写部分の撮影を含めてこの部屋…どころかこの机周りだけで全ての作業が完結している。完全な「デスクトップ特撮」と言ってよい。
 だからどうしたと言われたら返答に困るが、使っている機材の類もご家庭用だし、ある意味では「これぞ、アマチュア作品!」なんである。



【以下メイキング、と言うより自分のための覚え書き】
 
■ネタ

 今年の年賀状の図柄にトランプを使っていて、動画でもトランプを使って何か出来るんじゃないかな~と思ったのが出発点だった。

 最初は“本当の手品”をやったものをそのまま撮影することを思い付いた。「ごちゃごちゃやっているうちに4枚のエースが揃う」という手品の応用を考えたのだが、映像としてはダレる。ああいう手品は会話が無いと面白くない。
 トランプ1組全部を使うのではなく、4枚のカードを変化させる手品を使うことも考えたが、それに必要な技術を今から練習したら最低でも半年はかかるので断念。

 で、スマホの画面にトランプの映像が出て…というアイディアを経て、だったらトランプそのものをスマホ状態にした方が面白いのではないかと最終案に落ち着いた。

 
■素材作成

 本来ならば純粋なコマ撮りで作るのに相応しい雰囲気だが、時間が無いのでデジタルに逃げることにした。
 トランプのマークとスマホの文字入力画面はIllustratorで作成。どこをどう動かすかを考えつつレイヤーを分けた。



■実写の撮影


 机をグリーンバックのステージに仕立てる。室内灯と右側のデスクライトがメインの照明で、LEDライトが補助光。左側のデスクライトはグリーンバックを照らす。“机上スタジオ”だからこそ出来た贅沢な照明設備(笑)である。
 にしても、カメラを抱きかかえるようにした状態での撮影だったので、肩が凝った。


 最初、右手と左手を同時に撮影したのだが、動画加工ソフトであるAfterEffectsに読み込んだ瞬間に合成がややこしくなることに気づいた。で、撮り直し。
 脳内絵コンテだけでは合成の計画がちゃんと出来ない。やはり絵コンテは必要だなあ…。

 結局は、「右手のトランプを左手に渡すところまで」は両手。


 そのまま左手だけを残して、文字入力のタイミングをカウントしながら撮る。


 右手を別撮りする。



■3DCGの作成

 「吹き出す夥しい数のハート」は3DCGソフト・STRATA DESIGN 3D CXで作る。
 さっきIllustratorで作っておいたハートのマークを読み込み、「ファウンテン」という機能で吹き出させる。
 ソフト内のバーチャル照明とカメラの位置は“机上スタジオ”に合わせてあるが、今回はそんなに厳密な位置合わせは必要無いのでかなりアバウト。
 3DCGだと、背景を完璧なグリーンバックに出来るのがありがたい。また、モノに背景の色を反射させない設定が可能。特に今回はハートという真っ赤なモノしか無いので、クロマキーの色が補色である緑だと抜きやすい。
 本当なら、モーションブラー(動きによるブレ)を付けるべきところ。しかし、それをやると処理時間が数倍になり、元旦(ただしグリニッジ標準時)に間に合わないので諦めた。



■トランプのアニメーション


 実際には、右手と左手の動きのタイミングを決める作業と併行してアニメーションを作っている。
 文字盤がスッと現れたり、数字のキーを押すとポップアップしてトランプ上の数字が変わる動きをキーフレームで作る。


 これまた、本当なら「動き出し」と「動き終わり」のスピードをそれなりに設定したり、多くのハートが集まる部分では一度潰れてから元に戻るような“アニメーションらしい動き”を付けるべきところ。しかし、これだけの数のハート(“設定”では201個だが実際には49個)にそれをやっていたら松が明けてしまいそうなので諦めた。
 



■モーショントラック


 …と言うのは、動画内の特定箇所・モノなどの動きを検出すること。
 今回は、手に持ったトランプの動きをトラッキングして上記のトランプのアニメーションを合成しなくてはいけない。
 AfterEffects単体でもそういう機能が付いているが、このソフトに無料でバンドルされている『mochaAE』という専用ソフトを使うことにした。このソフトは特に“面”を検出することに長けているんである。


 …と期待したのだが、まだ自分自身が使いこなせていない。
 まあ、仕方がない。mochaで得たトラッキング・データは簡単にAfterEffectsにコピペ出来る。このときに“ヌルレイヤー”にペーストしておくと複数のレイヤーを制御可能となる。
 しかし、とにかくトラッキングそのものがうまく出来なかったもんで、結局は1フレームずつ調整しなくてはならなかった。



 見づらいが、画面下半分に「位置」「方向」「スケール」のキーフレームが打ってある。
 またしても、本当ならもっと緻密に位置や角度を合わせるべきところ。しかし、それをやっていたら2月になってしまいそうなので諦めた。



■トランプのマークを消す

 トランプが変化するところは元の画像からカードのインデックスとスートを消さなくてはならない。
 ただ、ハートのアニメーションがドドドッと合成されるので、そんなに完璧である必要は無い。…とは言え、これもほぼ1フレームごとにマスクを動かしたのでけっこうな手間だった。


 これも見づらいが、画面下半分のテンテンみたいなのがマークを消すためのキーフレーム。

 トラッキングの作業を含め、どんなトランプを使うのかという選択肢は色々あったと思う。
 トラッキングのやりやすさを考えると情報量が多い絵札のほうが良かったかもしれないし、マークを消す手間を考えるとブランク・フェイス・カード(真っ白いトランプ…ラストの「©2012 studio7」のクレジットが表示されるカットで使っている)を使う手もあった。
 が、トランプを取り出すところからスマホのような操作をするところまでカットを割りたくなかったので、普通のハートのAをそのまま使うことにしたわけである。

 みたび、本当ならトランプの裏表を示す動きを入れたかった。しかし、それをやっていたら合成の手順が著しく増えて年が暮れてしまいそうなので、諦めた。


■色々、誤魔化す

 背景のカーテンと「A HAPPY NEW YEAR」の文字は、もう、AfterEffectsに初めから入っているアニメーションエフェクトをそのまんま使用。強いて言えば、背景にライトの効果を入れたのと文字の位置を飛んでくるハートのマークに合わせたぐらいか。

 音楽は、以前『チビセブンファイトTHE MOVIE』の小ネタ用に作ったものを流用。四分音符4つだけ変えたのと映像の長さにテンポを合わせた程度。「レコードのノイズ」と「映写機の音」も昨年末に作った『チビセブンファイト「クリスマスのご挨拶」』で使用した効果音と全く同じ。

 やや古びたフィルムのようにしたのもクリスマス動画と同工異曲である。

 が。

 今回フィルムのようにしたのは色々なアラを誤魔化すためで、誉められたもんじゃない。
 合成がうまく馴染んでいない部分やズレを隠すために、ノイズを加えて画像を粗くしたりフィルムがカタカタと微妙に上下する動きを入れた。秒あたりのフレーム数も減らしていて、フィルムの24コマ/秒にしたのも同じ理由による。

 が。

 もっと隠蔽すべきものがあった。

 しかも、隠し切れなかった。

 冒頭の「トランプを取り出す」という正真正銘の(?)手品がバレバレ…(TдT)
 通常、これをやるときはもっと大きな動きで誤魔化しているのだが、今回はフレームに収まる範囲でしか動かせずに稚拙な技術がモロに出てしまった。
 上手な人がやると、間近で見ても空の手に一瞬でトランプが現れたようにしか見えないのだが。



 と、まあ、この動画を作ったことで、今年は映像の様々な技術やセンスと手品の腕を磨かなくてはならないと痛感しつつ、新年を迎えたわけである。

史上最大の『チビセブンファイト』

 まずは、新しい予告編を作った。例によって、本編の内容とは無関係の…全く“予告”になっていない予告編だが。





 今年の7月アタマにミーティングが招集されて、7月21日にクランクイン。4ヶ月以上経った今、何をやっているかと言うと、12月8日にやっと第二回目の撮影という状態。前作『チビセブンファイトTHE MOVIE』では10分の作品を作るために半年かかったが、現在作っているものがチビセブン史上最長の撮影期間になることは間違い無い。
 もっと言えば、今回織り込む予定の小ネタの1つは2010年末ぐらいには(メインのネタとして)アイディアが出ていたものである。
 …つまり、構想2年



 最初の『チビセブンファイト(第一話)』はスタンダードサイズ(720×480ピクセル)のビデオでの撮影(何故かメイキングはハイビジョンカメラだった)で、『~THE MOVIE』は1440×1080のハイビジョン、そして今回は1920×1080のフルハイビジョンでの撮影。画角は当初の6倍になった。

 カメラもレンズ交換が可能なものを2台用意。マルチ撮影をしたり、必要な「絵」に合わせてレンズを変えるという、以前は考えられなかったような高度な撮影をしている。のだが、こちらの技術が機材に追いついていない。

▲広角レンズで撮ったら、うっかりカッコ良くなってしまったチビセブンの立ちポーズ


 画質も過去最大となったわけだが、データ容量も過去最大となり、結果として映像の読み込みや書き出しなどの処理に必要な時間も過去最大となった。
 5年前のiMacと3年前のMacBookProの能力ではフルハイビジョンの動画を編集するのはかなり厳しいものがある。
 


 先日は、縦2メートル×横3メートルのグリーンバックを用いて合成素材を撮影。動き回らなければ大人2人の全身をギリギリ収めることが出来る。
 過去のグリーンバック撮影では、密着した3人の上半身とか、大人1人の全身がやっとだったので、グリーンバックの面積も過去最大。
 これに伴って照明もかつて無いぐらいにややこしいことになって、この課題はまだ残っている。
 なお、グリーンバック専用の布は高価なので、我々のチームでは生地屋さんで買った緑の布を養生用テープで壁に貼り付けて“簡易撮影スタジオ”を作って撮影している。
 この簡易スタジオに子どもたちも大喜びだったが、大人たちの方がはしゃいでいた(笑)
 そのあたりは、プロデューサーKのブログに詳しい。



 さて、前回までは“フツーのガキ子ども”だった子役のうちの3人が、今は本当の子役として児童劇団や事務所に所属しているということも大きな変化である。つまりは、今回初めてプロの役者を(結果として)起用することになった。
 今回プロの子役が登場するシーンは視線や表情などが重要になる。お面を被ったキャラばかりのチビセブンファイトには無かったテイストで、いかにも演出っぽい演出をしなくてはならない…って、「そういうシーンを入れたい」と提案したのは自分なのだが。
 このシーンの撮影は、何だかマジで映像作品を作ってるみたいな雰囲気だった。
 
 …えっと、子役のギャラの問題は、各家庭内で処理して下さいね。


▲グリーンバックの前で名演技を見せる子役


 

 
 そして、もう一つ過去最大となったのは、スタッフの年齢である。いや、当たり前なんだけど。

 『チビセブンファイト(第一話)』の時は、スタッフは30代と40代だった。
 今回は、現時点でギリギリ30代と40代と50代。
 「監督が還暦になったら、『チビセブンファイト』のロゴが入った赤いチャンチャンコを贈りますよ」という冗談も出たが、私が還暦を迎えるまであと10年足らず。
 還暦になってもまだこんなおバカな映像を撮ってるんだろうか、オレは?…と考えると…それはそれで面白いかな。