出張撮影専門 スタジオたいとう です。
当ブログをご覧くださり誠にありがとうございます。
◎7月に続き8月の土日祝も平日料金でお撮りします
撮影のご依頼やお問い合わせをお待ちしております。
☆☆ 新型コロナウイルス対策継続中です ☆☆
・適宜ワクチン接種しています
・不織布マスクを着用して撮影いたします
・入室時に手をアルコール消毒します
・ソーシャルディスタンスを意識して撮影します
・室内撮影時は換気にご協力ください
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さて、本日はちょっとした実験です。
MINOLTA COLOR METER II
こちらのカラーメーターで色温度を測り、カメラのホワイトバランスをその数値にセットすれば、オートに設定して撮影するよりも良い結果が得られるのか気になりまして簡単に試してみました。
カメラはニコンDf、レンズはAF-S50/1.8Gを使用。
・晴天屋外直射日光
オート(AUTO1 標準)
カラーメーター2使用
色温度設定で4900Kに指定
・晴天屋外日陰
オート
8450K
・室内窓辺(自然光のみ)
オート
4900K
・室内蛍光灯
オート
4600K
・室内 蛍光電球(撮影用ソフトボックス)
オート
5150K
↓[グリーン、マゼンタ方向の色温度]もM側に調整
照明機材を使わないなら問題ないのかもしれませんが、やはり蛍光灯下での撮影時などは「カラーメーターで測った通りに〇〇ケルビンにセットすればOK」と単純に考えてはいけないようです。
ニコンDfの説明書には“光源が蛍光灯やフラッシュのときは”色温度の数値を指定するのではなく、もともとカメラに設定されている「蛍光灯」や「フラッシュ」を選んで設定するように書かれています。
また、色温度を指定したときは試し撮りをして写りを確認することを推奨しています。
自分で頑張って設定するよりもカメラの「AUTO」のほうが優秀な場合もあって、何だか複雑な感じがします。