MINOLTA COLOR METER II | 出張撮影 スタジオたいとう ☆東京都台東区

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さて、本日はメーターのおはなしです。

 

COLOR METER II

 

ミノルタのカラーメーターⅡ。

露出計ではありません。

写真の色温度を測れる道具です。

これらはカラーメーター、または色温度計と呼ばれます。

 

 

さっそく色温度を測ってみました。

こちらは4600K。

 

デジタル一眼レフであればカメラの設定を変えて色温度を合わせられます。

でも、フイルムではそう簡単にいきません。

 

一般的なデイライトタイプのフイルムを使うことにしましょう。

カラーメーターのフィルムタイプ設定スイッチを「D」にセットします。

 

タングステンは「B」で3200K、タイプAは「A」で3400K。

自分で細かく設定できます。

 

フイルムの色温度をセットしてから測定。

 

測定したら「LB」ボタンを押します。

-34と出ました。

 

次は「CC」ボタン。

-4です。

 

それらの数値を元にして背面の表から適したフィルターを確認します。

 

 

LBが-32なので「82B」、CCが-4なので「10G」。

この2枚のフィルターを使うと色が整うはずです。

 

操作は簡単でも、安くないフィルターをたくさん用意しておく必要があって大変です。

 

なお、カラーメーターは主にプロカメラマンがリーバーサルフイルムで商品撮影をするときなどに利用するアイテムでした。

値段が高くて、プロなら誰でも持っているわけでもなく、当然私も若いころは全く手が届きませんでした。

 

現在でも高額なカラーメーターが販売されているので、きっといまでも厳密に色を追求するプロカメラマンには愛用されているのでしょう。

 

 

追記:こちらもぜひご覧ください。

COLOR METER II 色温度 2023.7.31

MINOLTA FLASH COLOR RECEPTOR 2023.8.28

 

 

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