OLYMPUS MANUAL ADAPTER | 出張撮影 スタジオたいとう ☆東京都台東区

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さて、本日は小さいアクセサリーのおはなし。

 

OLYMPUS MANUAL ADAPTER

 

1979年に発売されたオリンパスのOM10は絞り優先オート専用の一眼レフカメラです。

ただし、専用のアクセサリーを装着するとマニュアル撮影も可能となる少し変わった機種でした。

写真の品がOM10用の「マニュアルアダプター」です。

 

 

OM10にマニュアルアダプターを装着して、ボディ上部のモードレバーを「MANUAL ADAPTER」にセットすると、自分でシャッタースピードを設定できるようになります。

またはモードレバーを「MANUAL ADAPTER」にセットしてからアダプターを装着して使用します。

どちらが先でも良いと説明書に記載されています。

 

なお、OM10のモードは、B(バルブ)・AUTO・MANUAL ADAPTERの3種類。

AUTOに設定されているとマニュアルアダプターを付けていても絞り優先オートになりますので要注意。

 

 

アニュアルアダプター装着時はT20かT32以外のストロボを使う場合はシンクロ速度が1/30秒になるそうです。

1〜1/30秒のポジションの数字が青くなっているのは、その目印と思われます。

 

 

箱に貼られている値札では¥3500。

一時期とても人気があって、20年くらい前は中古で1万円近い値段が付けられていたこともありました。

現在ではすっかり落ち着いて買いやすくなっていると思います。

程度のよいOM10を探すほうが難しいかもしれません。

 

 

今回この記事を書くにあたりカメラ年鑑1987でOM10上部の写真をチェックしたら、モードの表記が「B・AUTO・MANUAL ADAPTER」ではなく「B・AUTO・X」となっていました。

初期はそのようなタイプがあったのか、試作段階の写真を何年も使い続けていたのか、少々気になります。

 

 

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