出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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さて、本日はカメラのおはなし。
Nikon F-801
ニコンの35ミリAF一眼レフカメラ。
1988年発売。
F4と同じ昭和63年生まれです。
希望小売価格は税別9万5000円。
カタログに“世界で初めて、超高速1/8000秒シャッターを搭載した”一眼レフであると記されています。
シンクロ速度は1/250秒。
当時はF3やF4のサブ機として選んだカメラマンも多かったのではないでしょうか。
シャッタースピードダイヤルは無く、液晶表示を見ながらボタンとコマンドダイヤルを操作して各種設定を行います。
ただ、最近のカメラと違って絞り優先オートやマニュアル時の絞りは、レンズの絞りリングでセットします。
電源は単3電池4本。
F90シリーズと違って縦位置グリップはありません。
こちらのF-801とよく似たF-801sはスポット測光や予測駆動フォーカスが追加された後継機種で、そちらは1991年発売。
私は学生時代はニコンのカメラらしくないデザインだと感じていてあまり好きではなかったのですが、大人になってからはF-801もスマートで良いカメラだと評価が変わりました。
性能も良く、電池も簡単に入手できるので、壊れていなければ現代でも活躍できると思います。