出張撮影専門 スタジオたいとう です。
写真だけでなくビデオ撮影も承ります。
東京都台東区を中心に、日本全国どちらでも伺います!!
先月から急に思いたって夢日記を書いています。
夢と現実の境がなくなるとか精神に異常をきたすとか悪い噂もありますが、記憶力や観察力の向上が期待できるらしく、試しにはじめてみました。
見ていた夢を起きてすぐノートに書く、断片的な情報でも書く、忘れたら諦める、というスタイルで続けています。
起きてすぐトイレに行ったときなどは内容を忘れてしまうことが多く、さっきまで覚えていたのに〜と悔しい思いをすることも。
この1ヶ月、夢の中でも写真やビデオの撮影に出かけている割合が高いことが判明しました。
さて、本日も現実に存在するカメラのおはなしです。
Nikon F-401
ニコンF-401は1987年発売のオートフォーカス一眼レフカメラです。
F-501とは違い、フイルム巻き上げだけでなく巻き戻しも自動化されました。
標準小売価格ボディのみ6万4000円。
日付が写し込めるF-401クォーツデートは6万9000円。
ニコンの一眼レフで初めてスピードライトを内蔵したカメラがF-401です。
普及期としては当然の進化だったのでしょう。
内蔵スピードライトは暗い場所や逆光時の記念写真では威力を発揮します。
シャッター速度や絞り値の設定方法も斬新でした。
右肩にある2個のダイヤルを使用します。
このシステムはAFレンズの使用を前提に考えられたようで、MFのレンズではオート撮影ができないだけでなく、内蔵露出計が使えません。
また、AFレンズ使用時もレンズの絞りリングを最小絞りにセットしておく必要があります。
カメラ前側がシャッター速度で、上の写真では1/250秒にセットしてあります。
後ろ側が絞りで、写真はF5.6に設定したところ。
この状態はマニュアル露出です。
シャッター速度ダイヤルのLはロックです。
ロックを解除すると電源が入ります。
シャッター速度ダイヤルが「A」で、絞りダイヤルが絞り値の位置なら絞り優先オート。
絞りダイヤルが「S」で、シャッター速度が1/1000〜1秒の位置ならシャッター速度優先オート。
シャッター速度ダイヤルが「A」で、絞りダイヤルが「S」の位置ではプログラムオート。
AFレンズではなくマニュアルのAiタイプのレンズを使いたい場合は、シャッター速度をダイヤルで選び、絞りはレンズの絞りリングでセットすれば撮影は可能です。
デジタル一眼レフの普及機にも慣れた身からすると、このF-401の操作方法が斬新だった当時と比べて、今のほうが違和感なく使えて面白く思えます。
電源は単3電池×4本。
まだまだ使えるカメラです。
出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)