出張撮影専門 スタジオたいとう です。
東京都台東区を中心に活動中!
昨日は浅草へ行ったので、ちょっと寄り道して浅草寺へ。
浴衣姿の外国人3人組に写真を撮ってほしいと頼まれたので、立ち位置やポーズを軽く指定して撮ってあげました。
気に入ってくれたようで、その後で一人ずつ撮ってほしいとか眼鏡を外して撮りたいとか…。
日本の好感度が飛躍的にアップしたに違いありません。
なかなか楽しい時間でした。
さて、本日はちょっと古いズームレンズのお話しです。
TAMRON AF 24-70mm F/3.3-5.6 Aspherical (73D)
タムロン AF 24-70mm F/3.3-5.6 アスフェリカル。
別名「73D」。
1994年に発売されたレンズで、タムロンでは「超広角標準ズーム」と紹介していました。
タムロンといえば 90mmマクロ を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
その他にも、タムロンのレンズには素晴らしい製品がたくさんあります。
今回紹介している標準ズームも、1994年には画期的な新時代のレンズでした。
それまでも超広角ズームや24〜50mm等の広角寄りなズームレンズはあったのですが、50mmを挟んだ広角から望遠までの、いわゆる標準ズームの広角端は28mmか35mmだったのです。
そこに、こちらのレンズが登場したので、素直な写真青年の私などは「これからは24mm〜の標準ズームが主流になる」と信じて、新しい時代の風を感じた気になっておりました。
実際は、1994年以降は24mmスタートの標準ズームも増えたのですが、一般的なレンズは28〜70mmクラスのままで、特に28〜70/2.8などの大口径標準ズームの人気が高い時代が長かったように思います。
もともと高価な品ではなかったため、現代の「24〜70/2.8」や「24〜120/4」など高級標準ズームと写りを比べるのは野暮というもの。
超広角24mmを身近な存在にしてくれた値段のわりに良く写る素晴らしいレンズです。
追記:こちらのレンズで撮影した写真を掲載しました。
https://ameblo.jp/studio-taito/entry-12568728538.html D5000 2020.1.21
https://ameblo.jp/studio-taito/entry-12739920237.html Df 2022.4.29
出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)