出張撮影専門 スタジオたいとう です。
東京都台東区を中心に活動中しております。
写真やビデオのことでしたらお気軽にお声がけください。
さて、前回の記事でも少し触れた「接写リング」のおはなしです。
AI オート接写リング PK-11A・PK-12・PK-13
ニコンの接写用アクセサリー。
主に絞りリングのあるAIレンズ用です。
レンズとボディの間に装着すると、レンズ単体よりも被写体に近づいて撮れるようになります。
一般的に「中間リング」とも呼ばれます。
↓「AI 55mm f/2.8 S」と「PK-13」を組み合わせました。
↓「AI 55mm f/2.8 S」をデジタル一眼レフのD200(DXフォーマット)につけて最短撮影距離で撮影。
↓「PK-13」を使用して撮影。
↓「PK-13」と「PK-12」と「PK-11A」を組み合わせて使用して撮影
このように接写リングを使い、それを延長するほど撮影倍率が上がります。
その代わり、その状態では遠くにピントを合わせられなくなるので、状況によっては注意が必要です。
光量が落ちたり、被写界深度が浅くなったりもします。
「接写リング」という名称から接写専用と思われがちなアクセサリーですが、実はそうではありません。
最短撮影距離を短くするために活用できます。
近接撮影が好きな方はぜひお試しください。
出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)