夏休みの宿題に レンズを使わず写真を撮ろう! | 出張撮影 スタジオたいとう ☆雨の日サービス実施中

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カキ氷夏休み特別企画金魚

レンズを使わずに写真を撮ろう!花火

 

特に好評ではない特別企画シリーズ。

思いついたので書いています。

 

今回はレンズを使わずに「ピンホール写真」を撮影したいと思います。

 

さて、用意するものはこちら。

・レンズ交換式一眼カメラ(レンズがなくても撮影できるタイプ)

・ボディキャップ

・アルミホイル

・針

・黒いテープ

あと工具が必要です。

 

ボディキャップはカメラのボディ用のキャップです。

数百円で売られているので工作用として購入をおすすめします。

 

ついでにキャップの種類を解説!

カメラのキャップは主に3種類。

手前に並べた3個がキャップです。

左  レンズフロントキャップ(レンズキャップ)

中央 レンズリアキャップ

右  ボディキャップ・・・今回使うのはこちら!

 

なお、メーカーやレンズによって装着できるキャップが違います。

よくわからない場合は現物を持ってカメラ店に行きましょう。

 

 

では、工作をはじめます。

 

キャップの中心に穴を空けます。

けっこう硬いので怪我に注意。

削りかすや粉はカメラの故障の原因になるため、残らないようにしてください。

 

穴の部分にアルミホイルを貼ります。

ボディキャップ内側に貼ったほうが良い感じに仕上がります。

しかし、知らないうちにテープが剥がれ落ちるとカメラが壊れる可能性が高いため、無難に外側に貼りましょう。

そして、中心に針で小さな穴をけます。

 

あとはボディキャップをカメラに装着すれば完成です。

 

 

外に出て撮影してみましょう。

 

サイズを小さくしただけの画像です(センサーのゴミもそのまま)。

 

……もっと小さくてキレイな穴を空けたほうが良さそうですね。

本当はアルミホイルは柔らかすぎるのですが、加工が簡単で工作には便利だと思って使っています。

 

上の写真は露出はマニュアルで撮りました。

きのう7月26日、14:30ごろの不忍池です。

感度をISO3200〜6400などの高感度に設定。

シャッター速度は1/100秒くらい。

機種によっては「A」モードなどのオートでも撮れるはず。

 

デジタルカメラの高感度なら手軽にピンホール写真を楽しめます。

露出も液晶モニターで確認できて簡単。

 

ぜひ、夏休みの工作や自由研究としてお試しください!!

 

 

高感度といえば、いくら最近のデジカメが暗いところに強いとはいえ、打ち上げ花火は手持ちではキレイに撮れないので注意してくださいね。

花火がきれいに広がる時間はシャッターを開けておく必要があります。

上の写真はISO100 F11 8秒。

数年前の隅田川花火大会のときに撮りました。

高感度で手ぶれしないシャッター速度にすると花火がきれいに写りません。

三脚必須。

でも、混雑するイベントでの三脚使用はトラブルの原因になりやすく要注意です。

 

本日の隅田川花火大会は無事に開催されるのでしょうか?

台風の影響が気になります。

 

 

出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)