出張撮影専門 スタジオたいとう です。
本日は、「令和では使わない」機材シリーズ!!
閃光器
簡単に説明すると、昔のフラッシュです。
電源不要で、マグネシウム等が燃える時の光を利用します。
昔は専用の「閃光粉」という物が売られていて、それを閃光器で発光させていました。
と言いましても、かなり昔の物ですので私は使ったことがありません。
使ってみたいのですが、具合の良い閃光粉を調合するには一般で入手しづらい(できない?)薬品がいるようです。
カメラと連動させる仕組みは一切なく、カメラマンと、閃光器を持った助手の連携プレーで撮影していたとのこと。
すばらしい職人技だと思います。
発光時の音から「ボン焚き」と呼ばれるこの行為。
とても憧れますが、焚いた直後は煙と灰がすごいらしく、現代のホテルの宴会場などで使ったら、すぐに消防車が駆けつけてくれることでしょう。
閃光粉が燃えた瞬間に風が吹いて、閃光器を持っていた助手の頭がチリチリに・・・なんてコントみたいな事故の話も残っています。
事実なのかネタなのかは不明です。
出張撮影専門スタジオたいとう(東京都台東区)
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