立つこと
児玉巧です!
「立つ」ことが、また少し解りました。
通常陸の上で「立つ」とは、2つの足の裏で地面に
接していることです。
「立っている」状態とは、2つの足の裏の面積で
体を支えていると言えます。
要は、足裏でバランスを取って「立っている」のです。
足裏で重心バランスをコントロールしています。
足裏にセンサーがあり、前後、左右のバランスを取っています。
と言うことは、足裏にシーソーのように釣り合いの取れた
点(バランスが取れた地面に対して平行の状態)が生まれる
ことになります。
バランスが取れた(静止状態の)ものには、必ず重心が生まれます。
重心が、足の裏に反映する(足裏の)1点が求められれば、
シーソーで言う釣り合いの取れたところが「立つ」ことになります。
「立つ」ことで生まれた点を少しでも前にずらす(手でも頭でも
重心を前に移動させるように前に動かす)と前に倒れるはずです。
しかし、通常は、手や頭を少し動かしただけでは、倒れたくないので、
全身の筋肉を動員してバランスを保ち「立ち」続けようとします。
長時間「立っていて」疲れるのは、バランスをとり続ける
ことによる筋疲労です。
「立つ」バランスをとり続けることは、多くの人には、筋肉を
使い続けることなのです。
まずは、最小限の筋肉出力(力を抜いて)で「立てる」ように
することで、バランスをつかみます。
次にそのバランスを崩して倒れてみます。
倒れる(バランスを崩す)ことによって、より「立つ」事が
バランスを取っていることに気づきます。
肉体と精神とは密接な関係があり、「立っている」状態が当たり前に
なると忘れてしまうことがあります。
何の上に「立っている」のか、または「立たせてもらっている」のかを
考えながら今日も生きていきたいです!
12月28日(水)の定期練習
今年最後の定期練習に32名が集まりました。
4月4日の記念すべきS.S.T.J最初の練習に参加したのは16名、ちょうどその2倍の人数になったわけですね。
現在のメンバーは41名、随分増えたものです。
今日の練習は坂口コーチにお任せしました。
最初は跳躍系のスキップやケンケンなどのドリルから、流し、そして、またスキップやケンケンなどを使ったリレーなどで締めくくったようです。
指導者1名で小学1年生から高校生までを指導することはとても大変です。
別の意味で言えば無理があるのかもしれません。
同年代で、しかも一定レベル以上のメンバーを指導することの方がやりやすいですし、受講者もわかりやすいと思います。
今回は私の仕事の都合で坂口コーチのみでしたが、通常の2名体制であっても、準備をしっかりとして臨まなければ実のある練習とはなりません。
メンバーを小学2~3年生くらいで区切った2クラス制という形態も考えられますが、メンバーの中には小学1・2年生であっても目標をしっかり持って練習に臨んでいる子もいますので、単純にそうすれば良いと言う訳にもいきません。
ですから、ここは原点に立ち戻って、S.S.T.Jの入会資格である「スーパーちびっ子をめざす明るく元気な小学生」+「S.S.T.Jの趣旨を理解するヤル気のある中学~高校生」にメンバー一人ひとりが再自覚して、来る1月4日(水)の練習に臨んでほしいと思います。
(岩崎)
冬休みスタジオ短期教室3日目
スタッフ坂本です。昨日で苦手克服教室が終了しました。
低学年は大人チーム対子どもチームでドッジボール、
中学年は私を含めて3人ではさみドッジをしました。
マットを蹴って足を振り上げる練習を繰り返しました。
写真の彼には99点(もうちょっと!)をつけました。
倒立をして腰の位置の確認など部分練習を繰り
返しました。
跳び箱はみんな得意にしているようで、ロイター版を
上手に使って腰の位置の高い開脚とびを見せてくれました。
最後に参加者の何人かの子が「次はいつ?」と聞いて
くれたことが嬉しかったです。
次回は春休みの予定です。今回参加してくれた子どもたち、
ありがとうございました![]()



