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まきじろの思いつき

よんじゅううんさいで新米路線バス運転士になった私が、毎日の乗務で思ったことなど、身近な出来事などをマイペースにアップしていきます。

バス会社によって、新人さんの教育方法はそれぞれ違うと思いますが、私が入った会社では一人の指導員さんが、ワンマン単独運転できるまで徹底的に教育してくれます。

大型の実車運転未経験で入社した私は、まず車体の大きさとオーバーハング、それからエアブレーキの踏み方に慣れるまで相当苦戦しました。
実際、今でもブレーキ操作は毎回ビビりながらやってます。

私のいる会社は、車両は非担当者制なのでほぼ毎日違う車を運転することになります。
同じ形のバスでもトランスミッションがマニュアルだったり、ボタン式のトルコンATだったり、最近流行りの(?)AMTだったり。
マニュアル車だと、停車直前にクラッチを踏めばエンジンの推進力をカットできるのでブレーキ操作に集中出来ますが、ノークラ(古い表現ですが)の場合はブレーキを踏んでいても、前進しようとする力が最後まで掛かっているので、停車時に揺らさない運転が難しいんです。

いすず自動車の新しいバスはAMTというセミオートマ(こう書くと昔のF-1みたいでカッコいい)なので、停車直前にニュートラルに入れて強制的に動力をカットしてあげると、いくぶんかマシになりました。

話は逸れましたが、バス会社に入ったら想像よりも遥かに厳しい訓練が待っていると思います。うちの会社は、訓練が厳しいので有名な会社なので、訓練期間中に退職した人も少なからず過去にいるようです。
でも、それだけ安全を考えた運転を無意識に出来るようにならないと、実際にお客様を乗せて走ることは叶わないでしょう。

バスを安全に動かす為にはどういった確認や動作が必要なのかを徹底的に指導して頂いたおかげで、なんとかお客様を乗せて走らせられるようになりました。

厳しい言葉が指導員から飛んだとしたら、それはまだ安全に運転できてない=事故の可能性がある。というのを肝に命じて、訓練を受けて欲しいですね。

※新しいバスのメーターは160km/hまで目盛がありますが、絶対にその速度まで回すことは無い!と断言できます(笑)


バス運転士として働くには、大型2種免許の取得が絶対条件となります。

最近では、会社が免許取得費用を立て替えて払ってくれる制度などもありますね。

 

昔は、一発試験しか大型2種免許を取得する術が無かったんですが、今は公安委員会指定の自動車学校で教習を受けて取得することが可能です。

ただ、自動車学校にかかる費用が約50万円程度と決して安くないんです。

 

実際にバス会社に就職して研修を受けると、バス運転士という職業は想像以上に大変だと実感したので、ワンマン運転までたどり着けずに挫折する可能性もあるかと思います。

私は、自費で指定校に通って免許を取得したので、バス運転士という職業に向いてなかったと判断して退職という選択をしても、後に残る会社への負債は無くすんなりと退職できます。

 

「大型2種免許取得費用は会社の支援制度が利用できます!」の文字だけに釣られるのではなく、何年勤務しないと返済が必要になるのかなど、しっかり確認して制度を上手に使いながら、バス運転士を目指してみるといいかもです。

 

近々、大型免許や2種免許の取得要件が緩和されるという話もありますが、それで一気にパイが増えて運転手不足がすぐに緩和できるとは思えないので、ドライバー業界はまだまだ人員不足に苦しみそうです。

数年前に取得した大型2種免許を活かすべく、齢40過ぎでバス会社へ就職しました。

 

昨年10月頃から転職活動を行い、入社試験→机上研修→空車での訓練を経てまもなく独り立ちです。

 

これから、少しずつ仕事のこととか書いていこうかな。