まきじろの思いつき

まきじろの思いつき

よんじゅううんさいで新米路線バス運転士になった私が、毎日の乗務で思ったことなど、身近な出来事などをマイペースにアップしていきます。

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前回の記事からだいふ経ってしまいました。

さて、タイトルにもあるように、バスを利用されるお客様は色んな方が居ます。

今日の朝の便に乗ってこられた、若い女性のお客様。髪の毛は金髪でイマドキの若い人だなぁと思ってたら、バスを降りられる際に「こないだ乗ったときに払えなかった分を一緒に払っていいですか?」と聞かれました。いいですよとお答えすると、笑顔で「ありがとうございました」と言われて降りていかれました。
朝から、今日は1日頑張ろうと思える出来事でした。

昼の便では、たまたま隣同士に座った高齢の女性二人が、初対面なのに色々と身の上話や世間話に花を咲かせてました。

世の中は先行き不透明感が大きく漂ってますが、お客様が少ない今だからこそ、今の自分が出来る安全にお客様を目的地へお連れするという事を再度徹底していこうと思った日曜日の昼下がりでした。

先週末あたりから、マスクだけじゃなくトイレットペーパーやティッシュペーパーの買い占めが話題になり、公立小中高校が臨時休校になり、世の中が大きく変化してます。

月曜日は、通学客が激減。平日ダイヤだと学生の乗降を見越した時間設定がされているので!学生が居ないと普通にゆっくり走っても区間時分が余って、いつもとリズムが違う感じでした。
しかも、学校が休みになると、自家用車が体感で3割りくらい減る感じです。

また、トイレットペーパーとかを大量に運ぶため、トラックの通行量が明らかに増えてる感じがします。

見えない部分では、通学定期の払い戻しとかでバス会社の体力はどんどん削られていきそうです。

海外からのお客さんを専門にやってる貸切バス会社は、ほぼ仕事が無い状態だとか。

バス業界には、今回の新型ウイルスはかなり効きそうです。

世の中は3連休の初日とあって、朝1本目のバスはこれでもかという位に時分が余って、途中のバス停でお客様が居ないのにドア開けて時間調整の繰り返しでした。

 

乗務自体にだんだん慣れてくると、平日と休日ではお客様の質というか乗りなれているかどうかに歴然とした差を感じます。

 

たとえば、平日の朝は通勤通学の方が多いので、なるべく定刻で走ることを好む方が多い。

そして、定期券利用やICカードを使って、お客様自身も乗降に時間をかけたくない人が多いです。平日の日中は、いつもの時間に病院通いや買い物に出かける高齢者の方が多く、この方達もバス利用に慣れているので、車内アナウンスでしつこいくらいに「バスが停車して席を立ってください」と言うと、比較的みなさん協力してもらえます。

 

が、今日は3連休初日。

朝の早い時間帯は、いつものお客様が多かったのですが、10時過ぎたくらいから利用されるお客様は、最も危険な停車直前に席を立つ高齢者の方がやたら多かったです。車内アナウンスも音量ダイヤルを少し大きめにして、はっきり聞こえるようにゆっくりと言ってみましたが、4停留所連続で直前に立つ方が出たので、少し雑にハンドル・減速ブレーキ操作をして、この運転士の運転は危ないぞと思わせるようにしてみました。

5停留所目以降では直前に立つ方が出なかったので、多少は効果があったのかと。

 

バスの運転で最も気になるのが、バス停停車直前の座席を立つ行為です。

信号停車中に両替に来られて、信号が変わっても発進しなければ、車内事故につながるリスクは生まれませんが、時速10キロ以下でまもなく0になるこの数秒が一番危ないんです。

減速Gに対しては、ある程度は体が反応して前につんのめるのを自分の体重を後ろにかけてバランスが取れますが、車速が0になると前にかかってた減速Gが0になり、自身の後ろにかけていた体重と減速Gの差し引きができなくなり、後方にコケる原因になるんです。

 

何度も言いますが、絶対に「バスが完全に停まってから、席をお立ちください!」

日本に住んでると、電車は時間通り来るし、お店は表記された営業時間通り開店するし。

バスの遅れって、日本全国どこでも発生してると思いますが、どのくらいの時間までが許容範囲なんだろうと思って、ここ最近は遅れが出た便のお客様の反応を見てます。

結果として、あくまでも私の私見ですが、ズバリ5分以内は目くじらたてる人は少ない気がします。
特に朝ラッシュの都心部向けの場合は、10分から15分遅れてもあまり目くじらたてる人は居ない気がします。

ところが、郊外向けとかの日中の便だと、7分遅れで運行してたところ、乗車するなり聞こえるように文句を言われたお客様が居ました。

遅れの原因は様々ですが、この時期ならではの物として、工事にともなう交互通行とかでフツーに3分程度遅れます。
あとは、朝の通勤ラッシュは、右折車を対向の車が譲らない事で発生してるのがほとんどです。
時間がなくて、入れたくない気持ちも分からないことは無いのですが、その右折車に譲ったとこで前方が渋滞してれば、所要時分は全く変わりません。

バスのダイヤを組む時、乗降の所要時分は全く加味されてないので、乗降扱いがすべてのバス停で発生すれば、バス停数×1分は必ず遅れると思います。
両替は早めに、できればICカードなどでスムーズに支払いしてもらうだけでも、1人当たり30秒は乗降にかかる時間が短縮できると思います。

バスがバス停に書いてある時間通りに来たら、その日はツイてると思ってもいいかもです。
次の休みまで早い出勤が続くパターンなので、帰宅後は早めに晩御飯済ませて早めの就寝をしてます。

昨晩は九州地方に大雪の予報が出てたので、今朝は通常よりも早めに出勤してきました。
幸い、積雪や路面凍結もなく、予定通りの運行ができました 。

バス運転士の仕事に就いて思ったのが、睡眠の質を高められないとしんどいということです。
不規則な勤務体系で、思ったよりも体力を消耗するのと、運転の集中力を高めるためにしっかりと頭を休めなないといけません。

普通の会社勤めの時は、多少の夜更かしでも何ら支障をきたすことは皆無に等しかったのですが、今日みたく不安要素がひとつでも増えると、睡眠時間が予定よりも一時間少ないだけで、集中力を維持するのが難しかったです。

明日もかなり早い出勤なので、早めに布団に入って休むことにします。