「写真うつりを良くしたい」という人に対するアドバイスでよくあるのが、鏡や自撮りで自分の一番良い角度を探すというもの。
私もそうなんですが、本当に自分の顔が嫌いな人って、まず鏡をしっかり見ない!撮った写真もちゃんと確認しない!どう撮ってもダメだと思ってるから工夫をしない!
写真うつりを向上させるには、やっぱりいろんな角度から自分の顔を見るのが大事だし、いろんな角度や表情を試すことで「これならOK!」「これはイイじゃん!」という顔が見つかります。
そういった「自分的にOKの顔=キメ顔」を把握しておくことのメリットはこちらに書きました。
で、今回はキメ顔が分かってればそれでいいのか?って話。
キメ顔以外の撮り方ができなくなる
人間の心理として、見慣れたものに安心感、親近感を持ちます。自分のキメ顔が固定されてしまうと、それ以外の表情や角度で撮られた写真を見たときに違和感が強くなります。下手をするとますます写真嫌いが酷くなることも。
キメ顔が本当にキマってるとは限らない
たとえば「小顔に写ってる」「目がぱっちりしてる」「シワが目立たない」とか、本人にとってのコンプレックスが目立たない写真と、人から見て魅力的に感じる写真は別です。
印象が人とかぶる
日本人女性が好ましく思う顔って、そーんなに幅広いバリエーションはないです。なので、「なんとなくイイ感じ♪」でキメ顔に満足しちゃうと、誰かと似たような雰囲気になりがちなんです。
見飽きる
実際に会ったことのない人でもSNSなどで同じ顔を何度も見ることで親近感が生まれるのは事実ですが、同じ人の顔どころか、いつ見ても同じ角度、同じ画角、同じ表情の写真では見飽きてしまいます。記事の内容が違っていても、パッと見の写真で新鮮味がなかったらスルーされる可能性が大きくなります。
あれこれ書きましたけど、ようするにこれって写真を人に見せる場合の話。
誰にも見せずに、自分のために自分だけで見る写真なら、これらはぜんっぜん気にする必要ないです。とにかく自分が一番に満足できる写真でいいんです。
とはいえ、いまのご時世、人に写真を見せたり、人に写真を撮られる機会はけっこうあるので、そのたびにザワザワしたり、しょんぼりしちゃうのもバカバカしいなーって人は、「キメ顔」から卒業してみませんか?と思います。
自分ではこういうのが「めっちゃよく撮れた!」って思うんですけどね。
(これも自撮りです)
写真を公開する目的を考えると、使うのはこういう写真なわけです。
理由は2つ。
カメラマンとして人と会うときに、こっちのほうが実物に近いから。
実際に会った人に「歯を見せた笑顔が良い」と言われたから。
次回は「キメ顔」を使わずに写真うつりをよくする方法を考えます!
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