一級建築士の悩みごと -8ページ目

オイルストラップ

敷地内排水で、雨水などに混ざった油分を除去する場合などにオイルストラップを設けます。
日本語でいうと、「油水分離槽」

呼んで字のごとく、「油」と「水」を分離させる為の水槽です。
仕組みはいたって簡単、油が水の上を浮くことを利用し、貯水した槽の下から水だけを排水し、油分を槽の中に残すもの。

しかし、どれだけの時間を掛けて、それだけの水量を処理できるのか?
参考になる計算式はあっても、能力の設計判断は難しいところ。
やはり、他の施工例や経験値に頼るところが多いのが実情のようです。

N値

地盤の強度を「N値」で表します。

計画建物が重くなるほど、大きなN値が必要になります。
計画に必要なN値が不足している時には、地盤補強や杭工事が必要になってきます。

補強方法を選定する時には、「N値」はもちろんのこと、「地質」や「地下水位」、「周辺環境」などもトータルで検討をしていきます。

基礎工事は、出来上がると見えない部分です。
また、完成後に簡単に直せる部分ではありません。
慎重に、検討をする必要があります。

確認申請提出件数

先日、講習会に行ってきました。
民間検査会社の方でしたが、そこの会社への建築確認申請の届出件数が、昨年12月以来急激に減っていると言われていました。

建築基準法改正で、申請件数が極端に減った後、徐々に件数が回復してきていたのに、「世界同時不況」のニュースが流れてから、見る見るうちに申請件数が落ち込んでいるそうです。

不況の波は、建築業界にも大きく影響が出てきている証拠がはっきりとしたように思います。
一日も早い景気回復のため、政治家の皆さんは酔っ払っていないで、真剣に取り組んで欲しいと思います。