一級建築士の悩みごと -22ページ目

系統図

最近、設備の話しが続いていますが、設備設計での納まりで悩みが多い為です。
PS、スリーブの話しをしましたが、計画中の物件の設備計画を白紙にもどして見直し始めました。

基本になる、配管系統図をじっくりと見ていると、この図面の表すことの大切さに改めて気が付きました。
意匠設計者が、設備の系統図をじっくりとチェックすることは少ないように思います。
しかし、ここを最初にきちんと押さえておかないと、今回のように迷宮入りするほど、悩みます。

自分で系統図を書きながら、その奥深さを噛み締めています。(汗)

スリーブ

配管スペース(PS)の件で、まだ悩んでいます。
階高が限られている中、天井を高く取りたい。
しかし、配管の横引きはレイアウト上、どうしても発生してしまう。

梁貫通、「スリーブ」を抜いて配管をしようとすると、勾配がうまく取れない。
また、本数や位置も構造的に制限を受ける。

考えがまとまらず、迷宮入りし掛けています。
もう一度、真っ白に戻して、考え直したほうが良さそうです。
デザインと機能性、どちらも優先させたいから、悩みが絶えません。

配管スペース

建築の計画を行ううえで、大切なことの1つに「パイプシャフト(PS)」があります。
いわゆる「意匠設計」の人は、このPSをあまり考えていない人が多いようです。

今回、実施設計を頼まれている物件も、PSはあるのだけれど、梁に当たっていたり、各階で位置がずれていたり・・・。
まともに使えるPSは半分もありません。

これでは、実際の配管や配線が通らないので、変更を求めると、
「デザインを変えたくないので、何とかしてくれ!」

何とかならないから、言ってるのに。
こんな発言が、ビル完成後に影響します。
配管の詰まりやメンテナンスが出来ないPS、水漏れ等など。

意匠、構造、電気、設備etc、全てをトータルで検討するのが、意匠担当者の本来の仕事です。