一級建築士の悩みごと -13ページ目

大晦日

本年中は、大変お世話になりました。
このブログを始めて、半年が経ちました。

日頃、設計業務を行っていることを書いてきました。
設計をしていての、愚痴になってしまっていたこともあります。

私が設計を行っているうえで、頭の整理に役に立ったこともあります。
来年もまた、かなりマニアックなネタばかりになると思いますが、どうぞ、お付き合いください。

皆様、良いお年をお迎えください。

ニットーコー

塗装の色などを決める時に「ニットーコー番号で決めてください。」と言われます。
「ニットーコー」とは、社団法人日本塗料工業会」のことで、ここで作られている色見本サンプル帳から色を選んでくださいということ。

塗装では、このサンプル帳の色番号を指定し、更に艶(つや)の具合を指定します。
簡単にいうと「ピカピカ」に仕上げたい時は「十分艶」、逆に艶が無く、マットな仕上がりにしたい時は、「五分艶」や「三分艶」と数値を落としていきます。

難しいところは、小さな塗装サンプルで、実際の出来上がりをイメージして色を選ぶところ。
これは、やっぱり経験と想像力がモノをいいます。

防火区画貫通

防火区画等を貫通する配線や配管、ダクトなどは、貫通部の処理の仕方に規定があります。
例えば、電線管などは、区画壁より1m以内の範囲は鉄管で保護をするなどの処理です。

これ以外の方法は個別で建基法施行令129条の2の5第1項七号ハで「防火区画貫通部」の規定に適合しているか認定を受けた工法を使うことになります。

確認申請では、この区画貫通箇所と認定番号を図中に記載し、認定書の写しの添付まで求められます。
この認定書の写しは、モノによって違いますが、多いものでは20P以上にもなります。

他にも、耐火や防火構造の認定品なども提出を求められますので、何十ページも認定書ばかりを添付しなければなりません。

こんな認定書の写しまで提出を求めても、書類を分厚くするばかりで、あまり意味のあることでは無いように感じます。
写しを添付しても、認定品の偽装や手抜き工事が無くなることには繋がっていないと思います。