こんにちは!スタジオ カノープスのマンガも小説も書くほう、
水月麻里央です!
こんなブログを見てくださってる皆様!!!
ありがとうございます!
前回の記事がアクセス数えらいことになっててちょっとビビリました!
みんな、アニメの『S』好きなんですね!
私も大好きです!!
バンダイのセラミュー『無限学園ミストレスラビリンス』の
話を したいところですが、
今回は古い小説をwebに再録したので、そのお知らせです。
たぶん、全国で6人くらいの方をお待たせしておりました、
『夢のあとに』を。
もともとウチの小説は3部作の予定で、
1『Cry for the Moon』・はるか編 106話ベース
2『夢のあとに』 ・みちる編 110話ベース
3『天国の歌』 ・三人称 Sの終わりから亡霊人形劇まで
って感じでした。
3がなかなか出ず……
そして、2の『夢のあとに』も内容がいろいろ下手くそで
修正しても修正しても気に入らず……。
1と2を収録した小説本が完売した頃から、
そしてこの前の夏コミで『天国の歌』の序章を出したことで、
2の『夢のあとに』を読んだことありません! 再販して!
というお声をいくつかいただいたので
これはもう時期的に覚悟を決めて残念な出来でも再録しておかねば!
となりました。
『夢のあとに』はお話の中で、
110話の直後の「現在」と「前世」と「106話以前の回想」と「106話の回想」と、
時間軸が行ったり来たりするので
構成が分かりにくいと感想をいただいたこともあり、
そのあたりをもうちょっとなんとか…
したかったんですが、なんともなりませんでした!
すいません!!下手で!!分かりにくくて!!
この話を書いた1996年当時の動機は、
その頃ウラネプジャンルは110話のあとで騒然(笑)としていて、
ウラヌスの後追い自殺について、
ネプチューンとウラヌスがダイアログ… な本が とても沢山あったのです。
その頃アニメディアの付録で
緒方恵美さんと勝生真沙子さんのウラネプ対談の
小冊子がありまして。
110話が放送後大反響で、こんなウラネプ付録まで
出たんですよ、当時。
アニメディア1995年2月号第二付録 より。
引用させていただきます。
その中のインタビューで、ウラヌスが死ぬシーン、
勝生さんは
「あのときは、もう死んでたから(笑)。
この回のお仕事、終わり~みたいな(笑)」
と素晴らしくドライな回答を!!!!!ww
でも、そうだよなー、みちるさんはあの時もう死んでたから、
ウラヌスの後追いを知らないよね?っていう。
そんな動機で、70000文字も書きました。笑
当然アニメ由来ですので、せつなさんははるかみちるを
「さん付け」で読んでいますし、
前世の設定もアニメで書かれていないのをいいことに
捏造です。
3つのタリスマン揃えてサターン召喚して滅びる?
(原作知らないのですが、そんな感じ?)ことも無いです。
プリンセスも自殺してません。
そして、『夢のあとに』は、『Cry for the Moon』の
後編というか続編的な要素もある ので、
できることならいきなり『夢の~』からではなく!
『Cry for the Moon』を先に!
どうかそちらを先に読んでやってくださいませ!!!
でないといろいろダイナシ(笑)なので!
お願いします!!
ネタバレになりますから!お願いします!!!
そして今回リライトしてて思い出しましたが
中のエピソードが、
マンガの『塔の中の姫君』と小説『歌う人魚と銀の騎士』の内容と
リンクしてる部分がありましたね………。
マンガで敷いた伏線を小説で回収するなっていうか
『歌う人魚と銀の騎士』は、先にこっちの『夢の~』を
読んでもらわないと アカンかった感じでした………。
いろいろ。
設定的に。
ほんとすみません。
遅いわ!!!
で、再録した先は pixiv です。
この人今ごろナニ言ってんの?と言われそうですが、
pixivの小説って、
いつから縦書きで読めるようになったのですか!!!!
いやーー web再録に腰がひけてたのも、
webだと基本横書きなところが。
つらくて。
読む人は気にしてなかったり、私もSSならいいんですが、
小説はやっぱ縦書きのつもりで書いてるし、
横書きになっちゃうのはなーーー… と思ってまして。
なので、できればPCから、縦書き設定に変換して
読んでいただけると たいへん嬉しいです!!!
読んでもらう立場なのに注文多いな!!
すみません!!!
pixiv のページははこちらです→★
先に読んでいただきたい『Cry for the Moon』はこちらです→★
ほんと長いです。
すみません。
でも、正直今まで私が書いたはるかさんとみちるさんの
二次創作の中では、
この『Cry for~』と『夢のあとに』の 前後編が、
一番面白いんじゃないかなーと思います。
自分では。
だって、公式が宇宙で一番面白いでしょ!
その公式の中でも、
106話「運命のきずな!ウラヌスの遠い日」と
110話「ウラヌスたちの死?タリスマン出現」って
間違いなく最高峰でしょ!!!
そのふたつの話に、ちょっと付け足しただけの二次だもん!ww
リライトしてる最中に、確認で見直したりしたんですが
いやーー公式たまらんわ!!
面白いわ!!
幾原監督まじすげえ!!!
庵野監督のコンテと伊藤さんの作画の変身シーンも
神が宿ってるわ!!!
そして勝生さんの声の、異常な可愛さ………!
(最近洋画の吹替で恐い声ばっかり聞いてたから)
みちるさんマジで可愛い!!
大好き!!
そして、お話の時節がちょうど今。現在。NOWで
ちょっと笑えました。
別に狙ったわけではないのですが、
110話のタリスマン出現(1994年10月15日)から
2週間と少し経った
11月の雨の夜の話なので、
Twitterで東京の人が寒い寒い言ってる雨の今日なんか
まさに適切な感じでした。
読んでいただくには今の時期がぴったりです(笑)
というわけで、古い小説で、
時代設定的に 1994年11月ごろのお話で まだケータイもDVDも
普及してないころのお話、
と 把握したうえで、
どうぞよろしくお願いします! m(_ _)m
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おまけ。
フォーレの「夢のあとに」は youtubeで「 Après un rêve 」などで
検索すると ピアノとヴァイオリン、チェロなどたくさん出てきます。
歌が入っているものもたくさんありますが
レジーヌ・クレスパンさんの「Après un rêve」です。