天空海闊(てんくうかいかつ) -15ページ目

5 作戦会議

部室には1・2年生が準備を始める為に集まっていた。

涼子「さぁみんな!これからミーティングよっ!」
部員「きゃ~~!ちょ、涼子さん俺ら着替え中!」


天空海濶(てんくうかいかつ)-5-01


涼子「ん?それはちょうどいいわ!ちょっそのまま!そのポーズのまま!」
と携帯を取り出し撮影を始める涼子さん。
部員「え?こうですか?俺、こっちの角度の方が写りがいいんスけど」
部員「お前ノリノリじゃねーか!」
涼子「あ、あんたも!そのまま!」
部員「え?じゃぁ俺はこっちのポーズで」
キャプテン「…あ、あの涼子…さん?」
涼子「いけない。つい、この画像売れるなと思っちゃって。うふ。」
部員「かわいく言ってもごまかされませんよ!俺らの半裸画像を売ってんの!?」

天空海濶(てんくうかいかつ)-5-02


涼子「さぁ!これから、空君の妹を我が部のマネージャーにしよう!作戦会議よっ」
部員「俺の質問シカトっすかっ!?
で?いくらなの?俺はいくらで売れるの?」
部員「コイツのよりは俺のが高く売れますよね?」
部員「いや、俺の方が高いだろ!」
キャプテン「…お前らの気にするのはそこでいいのか?」
涼子「さぁ!これから、空君の妹を我が部のマネージャーにしよう!作戦会議よっ」
キャプテン「ほら、涼子さんがもっかい言ったじゃねーか…」

天空海濶(てんくうかいかつ)-5-03



部員「また急にどうしたんですか?」
部員「第一、女子マネは私一人で充分!って言ってたじゃないですか。」
涼子「それは部員目当てってだけのマネージャー希望が殺到したからよ」
部員「涼子さんだって空の事狙ってるじゃないっスか…。っていうかいいんスかキャプテン?」
キャプテン「涼子さんに全てまかせます…。」
部員「美女に弱えー。」

涼子「いい?このままでは空くんが部活辞めてしまうわ。
でも、海ちゃんがマネージャーになればこのまま続けてくれるそうなのよ」
部員「思いっきり私情じゃないっすか」


天空海濶(てんくうかいかつ)-5-04


空の中学からの友人「あ、でも海ちゃん中学時代マネージャーでかなり敏腕でしたよ
彼女の作った個別メニューのおかげで全国行けましたから」
涼子「それは学校の計画にも持って来いね!」
部員「え?何の計画?」
涼子「この学校の女子増員計画の一つよ。私が祖父の理事長に提案したの。
イケメン集団が有名になればそのイケメンを目当てに女子の入学が増えるでしょう?
うちの学校で毎年全国大会まで進んでるのはバスケ部のみだから、
私が各中学を回ってバスケの上手いイケメンに目をつけて
特待生として父に推薦しといたの。それが貴方達よ。
そして、空君はその中でも特に私のお気に入りなのよね。
実際、今年の女子の人数増えてたでしょ?」

部員「え~~~?
…っていうかもうどこから突っ込んでいいかわかんねーよ」


天空海濶(てんくうかいかつ)-5-05


涼子「海ちゃんだって女の子!イケメンに誘われたらマネージャーを
引き受けるかもしれないわ!あんた達今まで、女の子に苦労した事ないでしょ?
イケメンのプライドにかけて海ちゃんをマネージャーに引き入れなさいよ」
部員「ま、まぁ楽勝だろ。取り合えず、誘ってみようぜ」





↓ランキング参加中です。何卒ポチっとお願いします~
にほんブログ村 学園漫画